織田信長の家臣団 派閥と人間関係 中公新書

和田裕弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121024213
ISBN 10 : 4121024214
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18

内容詳細

織田家中で最古参の重鎮・佐久間信盛は、本願寺攻めでの無為無策を理由に信長から突如追放された。一見理不尽な「リストラ」だが、婚姻や養子縁組による盤石の人脈を築けなかった結果とも言える。本書では、一万を超す大軍勢を任された柴田勝家・羽柴秀吉・滝川一益・明智光秀ら軍団長と、配下の武将たちの関係を、地縁・血縁などから詳細に検証。これまで知られなかった「派閥」の構造に迫り、各軍団の特性を明らかにする。

目次 : 信長以前の尾張国/ 家督継承/ 尾張統一/ 美濃衆の家臣化/ 「天下人」へ向けて/ 方面軍編成に向けて/ 織田信忠軍/ 神戸信孝軍/ 柴田勝家軍/ 佐久間信盛軍/ 羽柴秀吉軍/ 滝川一益軍/ 明智光秀軍/ 本能寺の変後の諸臣/ 本能寺の変がもたらしたもの

【著者紹介】
和田裕弘 : 1962年(昭和37年)、奈良県に生まれる。戦国史研究家。織豊期研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かごむし さん

    織田信長誕生から本能寺の変までを、信長軍本体や方面軍を中心軸として、家臣団の地縁や血縁を丁寧に拾うことで、その関係性を浮かび上がらせている。歴史小説では端役や、そもそも出てこないような武将たちも重要人物として登場し、新たな視点を与えてくれる。とにかく読んでいて感じるのが、著者の情報収集に対する執念である。情報の精度に幅のある大量の資料を丹念に吟味しながら、1本1本の糸を紡ぐかのような記述は、それだけで感動する。戦国時代の小説を読んだ時に盛り上がる要素はこの本にはないが、興味深く最後まで読めた。面白かった。

  • 鐵太郎 さん

    織田信長の家臣団を、その家系、生い立ちから初めて、いわゆる「方面軍」別に語り起こしたもの。多方面にわたって調べ上げており、新たな無名の人物までも掘り返しているようです。そのため、推定の語尾が多くなるのはしかたないか。とはいえ、文章としての読みやすさと内容のまとめ方、そして読み物としての面白さは、残念ながら谷口克広さんの方が上かな。

  • 春風 さん

    派閥からみた信長家臣団を考察した本著。読み物というよりは論考に近い筆致である。かなりの史料から、直属の家臣のみならず陪臣までもを調べられており、聞いたこともない人物名が続出する。本著はとりわけ方面軍の記述に重きを置いている。その中で、佐久間信盛追放の理由や、柴田勝家の政治能力、そして信長が他の大名と比べて、なぜ家老の束縛を受けずに前衛的な采配をふるえたかなどが考察されている。地縁・血縁というキーワードで信長家臣団を紐解いた、興味深い一冊である。

  • スプリント さん

    かなり細かく信長の家臣を取り上げています。反面、人間関係に関する記述があっさりしていて名前と出身地の列挙が中心になっています。歴史ゲームが好きな人には好まれそうな内容です。破竹の勢いで戦国時代を席捲したイメージですが有望と見られた武将が数多く討ち死にしていることがわかります。

  • coolflat さん

    前半は信長の軍事面における通史、後半からは本書のテーマである各方面軍の説明に入る。前半では、信長が、尾張統一→美濃平定→近江平定をするに従い、尾張衆、美濃衆(斉藤氏の家来)、近江衆(浅井氏の家来)を吸収し、「信長軍」として膨張していく過程が分かる。その信長が全面的に指揮をとる「信長軍」は、1575年の長篠の戦いを機に変化する。いわゆる「方面軍」の誕生である。まず東からの脅威がほぼなくなったため、西への侵攻に集中することが一つ。また領国が拡大することで、信長が直接指揮することが困難になったことが理由にある。

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