声のなんでも小事典 発声のメカニズムから声の健康まで ブルーバックス

和田美代子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062577618
ISBN 10 : 4062577615
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;18

内容詳細

声帯はもともと呼吸をしたり食べ物をきちんと飲み込むための安全弁だった!?毎日発している声なのに実は知らないことだらけ。なぜ人によって声はちがうのか、なぜ赤ちゃんは泣きつづけてものどが平気なのか、ささやき声は声帯によくないのか、太っている人のほうが声がよくでるのか、声にまつわる基本知識の集大成。

目次 : 第1章 ヒトの一生と声(誕生の瞬間に産声をあげるのはなぜですか/ 声はどうやって出るのですか ほか)/ 第2章 発声のからくり(自分で声帯を見ることはできますか/ 声帯はのどの中にどのように付いているのですか ほか)/ 第3章 声の悩みとその解消法(こもった声をなおす方法はあるのですか/ アガると声が上ずるのですが、対処法はありますか ほか)/ 第4章 声を育てる(発声に適した呼吸法はありますか/ 声をよくする姿勢ってありますか ほか)/ 第5章 声のトラブルと病気(声のトラブルが起きるのはどんな病気ですか/ 声帯に異常がないのに声に障害がでるのはどんな病気ですか ほか)

【著者紹介】
和田美代子 : 1956年、福井県生まれ。フリーランスライター。明治大学文学部卒業後、現・交通新聞社に入社。退社後、講談社の科学雑誌『Quark』(1997年6月号をもって休刊)の編集に携わり取材記事などを執筆

米山文明 : 1925年、静岡県生まれ。東京大学医学部耳鼻咽喉科学教室で音声言語医学を専攻。医学博士。1965年に診療所を、2001年に呼吸と発声研究所を開設(ともに東京都内)。臨床音声学の立場から、声と体の関係について研究を続けている。日本声楽発声学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    #感想歌 声帯と病気と悩み解消法発生からくり声を育てる 取材先、参考文献、索引と監修者あとがきもついている 音痴には聴覚記述ありました。人工声帯なども欲しいね。

  • calaf さん

    声っていろいろ深いなぁ...声帯や咽喉、咽頭などだけではなく、それこそ全身を使って作られているのが声。その全身のパワーを声に反映させる事の出来る人が、良い声の人という事らしい...

  • 和草(にこぐさ) さん

    仕事の関係で知りたかった内容がどっさり。とても勉強になりました。病名の違いもわかり納得。

  • アルカリオン さん

    雑学的なQ&A集であり「事典」という感じではないが、ざっと読むには悪くない。興味深かったのはp124。「邦楽で高い声のことを『甲』という。『甲高い声』というように昔の日本では高い声は好まれなかった。一方、低い声は『乙』と言い、ほめ言葉であった。『乙な声』は魅力のある声の意だった」確かに「甲乙」のうち、格上・上質なのは甲のはずなのに、いい意味の慣用表現としては「乙なもんだ」のように乙が出てくる。こういう背景があったのか。

  • fu-ko さん

    色々参考になりました。ささやき声が声帯を傷めるとは以外。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

和田美代子

明治大学文学部卒。交通新聞社に勤務後、フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品