「嘘の新聞」と「煽るテレビ」

和田政宗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594080075
ISBN 10 : 4594080073
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

なぜ偏向報道が生まれるのか? 誰がやっているのか?

ネットで「嘘の新聞」と検索すると「朝日新聞?」と出ることが話題になった。
NHKもネット上でN(捏造)H(反日)K(協会)と呼ばれている。
加計・森友学園問題は、図らずもメディアの偏向報道を国民に広く知らしめることになった。
だが、なぜ偏向報道が生まれるのか? 誰がやっているのか?

本書では、元NHKアナウンサーとして異彩を放つ注目の若手国会議員が、
日常に潜む、新聞、テレビ、ネットから流される偏向報道・偏向番組を徹底検証し、
業界に巣食う"確信犯"の存在を明らかにする。

【目次より】
第1章 NHKは「捏造反日協会」?
朝の情報番組で「日本が韓国に侵攻」! ?/NHKは左傾化している?/NHKに巣食う"確信犯"たち/激しい局内の権力闘争……

第2章 敗戦後遺症に侵される左派系メディア
反権力体質の根幹はGHQの占領政策/取材せずに記事を書く新聞記者たち/閉ざされた言論空間・沖縄の不幸/新たな左派系ニュースサイトの登場……

第3章 加計・森友学園問題が暴いたメディアの本性
「2人でモリカケ」事件/慰安婦問題も朝日の「スクープ」から始まった/「安倍晋三記念小学校」という幻想/左派系ネットユーザーの集団ヒステリー……

第4章 財務省書き換え問題の真実
森友学園との土地取引に落ち度/朝日新聞に対する疑いの眼差し/メディアリンチ/「総理夫人の関与」というこじつけ……

終 章 メディアに未来はあるのか

【著者紹介】
和田政宗 : 昭和49(1974)年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業(日本外交史)。平成9(1997)年アナウンサーとしてNHKに入局。新潟、帯広、大阪局を経て仙台局に勤務、東日本大震災の報道や取材に携わる。平成25(2013)年参議院議員選挙に出馬、宮城県選挙区で初当選。現在、自民党広報副本部長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おかむら さん

    朝日とNHKは反日偏向と言い張る側の代表格として和田政宗の本を読んでみた。新聞やテレビよりもネットを信じて、という内容。財務省の書き換え疑惑を徹底的に追求したのはマスコミじゃなくて官邸と自民党らしいですよ。ご自身の太田理財局長へのどうかと思う質問の経緯も書いてあるけども。それによりメデイアリンチを受けたと。しょうがないのでは?最後に最近は左派もネットの拡散力をつけてきてるから注意して、 だってさー。

  • hk さん

    古くは731部隊から直近におけるモリカケ問題までを例にとって新聞・テレビの偏向報道を指弾している。ねつ造、改ざん、問題の矮小化、言葉尻拾いなど、手練手管をもちいて特定の政党に有利な方向へと世論を誘導するメディア。だがネットの登場で市井の人々がその欺瞞に気づきつつある。目下既存メディアの中でスケープゴートとなっているのは朝日新聞だ。 グーグルで「嘘つき新聞」の文言で検索すると、予測変換で「もしかして朝日新聞では?」と表示されるらしい。 自業自得の部分も多いが、穢れを一手に引き受けた朝日新聞が不憫でならない。

  • TAKA0726 さん

    タイトルが興味深い、作者も元NHKアナウンサーで参議院議員。NHKのNは捏造、Hは反日、Kは協会。激しい局内の権力闘争、セクハラ・パワハラも非常に多いのにNHKが放送すれば真実になる。政府批判は社会正義と思っているメディア、調査もなく少数意見で想像で書く新聞記者、「噂の真相」残党のリテラ、野党のプロパガンダ、批判されると裁判闘争する、明らかな誤報も謝らない、戦前体質の朝日新聞。もっと多面的、多角的な視点で国民は無知だから自分たちが公正な報道をしないといけないという上から目線で国民を馬鹿にしている。

  • 金吾 さん

    新聞・テレビの偏向、レベルの低さを例を出して指弾している本です。私自身マスコミは学生の時から信用しておらず書いていることに対しても似たような感覚をもっていますが、著者が一方の立場にいる政治家であることから内容を鵜呑みするのは避けるべきと感じました。

  • べあべあ さん

    NHK内の話についてはさすが元局員、なるほどなーと思いました。もりかけ問題などは、結局著者は自民党議員さんのため、鵜吞みにはしない様に気をつけて読まざるを得ませんでした。

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