乙女の絵画案内 「かわいい」を見つけると名画がもっとわかる!

和田彩花

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569817996
ISBN 10 : 4569817998
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;18

商品説明

美術アイドル初の著書
「美術って、かわいい!」。“美術アイドル”スマイレージのあやちょが真価を発揮する初の著書。女性の出てくる絵画を愛あふれる独自の視点でご案内。スノッブでもなく、サブカルでもなく(ここ大事)、等身大でしなやかな語り口だからマジ素晴らしすぎる。こんなにもキラキラしてフレッシュな美術本あったでしょうか。自分語りもあるのでアイドル本としても大正解。(CDジャーナル Book Review)

(CDジャーナル 2013年 6月号より)

内容詳細

女性アイドルによる、女性アイコンを巡る、魅惑的な旅の書。作家 村上龍氏推薦!

人気アイドルグループ「スマイレージ」のリーダーが定評のある美術について本格的に語る!ボッティチェリが描いた女神、ベラスケスが愛した王女、フェルメールによる謎めいた女性、印象派の画家たちが表現したパリの乙女たち・・・おなじみの名画も、そこに描かれた「乙女」に注目すると見方が変わってきます。むずかしく考えず「かわいい」という素直な視点で観ると、絵画は別の顔を見せるのです。

「絵に興味はあるけれど、どのように観ればいいかわからない」「美術史なんて堅苦しい」――そう思っている人にこそぜひ読んでほしい。絵から物語が浮かんでくる、すてきな体験ができるはずです。

マネは私に、一生の宝物をプレゼントしてくれました。

マネ『鉄道』/ベラスケス『ラス・メニーナス』/ドガ『ダンス教室』/カサット『青いひじかけ椅子に座る少女』/ボッティチェリ『春』/『麻布著色吉祥天像』/ルブラン『バラをもつマリー・アントワネット』/フラゴナール『ぶらんこ』/レンブラント『夜警』/フェルメール『手紙を書く女』/アングル『泉』/クリムト『接吻』/ミュシャ『四芸術』/スーラ『グランド・ジャット島の日曜日の午後』/モネ『舟遊び』/ルノワール『陽光のなかの裸婦』/モリゾ『ソファーに座る二人の姉妹』/菱川師宣『見返り美人図』/黒田清輝『湖畔』/小林かいち『二号街の女』

彼女は美術史を学び、今回素晴らしい本を上梓しました。優しく自然な感性と柔軟で闊達な思考。柔らかな語り口の文章を、ときにクレヴァーで鋭い目配りが引き立てています。美術との付き合い方はいろいろあるけれど、こんなふうに自分自身が愉しみながら伸びやかに話してくれる人がいると、それだけでとても嬉しくなってしまいます。
三菱一号館美術館館長 高橋明也

【著者略歴】和田彩花(わだ・あやか)
1994年群馬県生まれ。アイドルグループ「S/mileage」(スマイレージ)のリーダー。2004年「ハロプロエッグ オーディション2004」に合格し、ハロプロエッグのメンバーに。2010年『夢見る15歳』でメジャーデビュー。同年に「第52回 輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞する。「SATOYAMA movement」より誕生した鞘師里保(モーニング娘。)との音楽ユニット「ピーベリー」としても活動。テレビ、雑誌、舞台、ライブなど多方面で活躍中。共同通信にて美術館を巡る「アート・マイレージ」を連載するなど、絵画への関心が高く、大学で美術史を専門に学んでいる。最近では日本の仏像・絵画に関しても積極的に発言している。

【著者紹介】
和田彩花 : 1994年群馬県生まれ。アイドルグループ「S/mileage」(スマイレージ)のリーダー。2004年「ハロプロエッグオーディション2004」に合格し、ハロプロエッグのメンバーに。2010年『夢見る15歳』でメジャーデビュー。同年に「第52回輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞する。鞘師里保(モーニング娘。)との音楽ユニット「ピーベリー」としても活動。テレビ、雑誌、舞台、ライブなど多方面で活躍中。大学で美術史を専門に学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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スマイレージのリーダー和田彩花(あやちょ...

投稿日:2014/04/28 (月)

スマイレージのリーダー和田彩花(あやちょ)がPHPのWebサイト「PHP Biz Online 衆知」で連載していた、「和田彩花の『乙女の絵画案内』」が書籍化。Web連載全10回分のほか、書き下ろし10篇、計20篇を収録してあり、なかなか読みでがある。カラー写真もふんだんに使用されており、新書としては豪華な造りの一冊である。 工藤静香、ハロプロの先輩飯田圭織(カオリン)など、美術に興味を持つアイドルは以前から存在していたが、カオリンたちの場合は絵を描く方向へ行っていた。あやちょのように美術批評の方向へ行ったアイドルは多分他にはいないのではなかろうか。とは言え、あやちょはプロの批評家ではない。あくまでも美術好きの19歳の女の子として、素朴で率直な目線から古今東西の名画、それも女性を主人公にした名画について綴っている。アイドルの立場からのユニークな切り口が興味を引く。例えば、ミュシャの『四芸術』についてはこんな感想を述べている。 「『四芸術』は「音楽」「絵画」「詩」「ダンス」の四枚の絵によって構成されています。最初はそれぞれの絵が、スマイレージとしての活動にも共通していることに惹かれました。でも、タイトルを知らなかったら、ぱっと見ただけではそれぞれの内容はわからなかったと思うんです。「音楽」や「ダンス」というタイトルと絵を結びつけて初めて、なるほど、と理解できる。「詩を考えてるところなのかな」とか、「音楽に耳を澄ませているのかな」とか考えながら絵を観る感じです。」    (142〜143ページ) また、フランスの点描画家ジョルジュ・スーラのくだりでは、「スーラは三十一歳という若さで生涯を終えます。死因ははっきりしていないようですが(151ページ)」と書いているが、僕はうかつながらこの事を知らなかった。後で調べてみて分かったが、スーラは極端な秘密主義者で、私生活は無論自分の病気のことまで徹底して隠す人だったという。あやちょはよく勉強してるな、と感心した。 巻末にはあやちょ自筆のあとがき付き。この本のプロデュースを担当したのは『TOKYO No.1 カワイイラジオ』でもお馴染みの櫻井孝昌氏で、アイドルについてよく理解している人なので安心だ。ポップカルチャーの研究家として知られているが、古典美術への造詣も深いようであやちょもかなりサポートしてもらったようだ。なかなかユニークな企画で面白かった。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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アイドル「スマイレージ」リーダー和田彩花...

投稿日:2014/03/18 (火)

アイドル「スマイレージ」リーダー和田彩花さん(あやちょ)の偶然の出来事から始まった美術への興味、出会いはたまたま、でもこんなに大きなことになるとは。 あやちょの「かわいい」に着目した独特の絵画鑑賞の目線、その目線を持ち続けたままで、大学で専門的に学んだ知識を踏まえてより深く想いをめぐらせる。 あやちょのファンでなくても、美術に興味がなくとも、そんな独特の目線と 想いにきっと惹きこまれるだろう。 美術の解説本としてもしっかりとした知識に裏打ちされたものにもかかわらず、読みやすく親しみが感じられる。 この本の中で紹介される絵画作品は全20作品、どれもあやちょの目線を思ったままの言葉でお話してくれているような文体で綴られた解説と想像。もし自分だったらという妄想も現代と描かれた当時をつなぐタイムマシンに乗ったかのよう。 本当に面白かった!

gamochi さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 万葉語り さん

    最初はアイドルの本なんてと思いながら読んだが、面白かった。私のようなビギナーでも知っているような絵画も出てきた。読んでいるうちに美術館に行きたくなった。

  • navyblue さん

    アイドルの女の子が書いた美術論。言葉の選び方や表現がシンプルで読みやすい。なるほど、そういうところに目をつけて作品を味わっているんだなと、楽しみ方のひとつのお手本になる。純粋に絵が好きなんだなとわかる。その好きが高じて、今は大学で美術史を学んでいるそうだ。素晴らしい。出会いは西洋絵画だったけれど、そのうちに日本美術の良さに気づいていく過程も興味深い。この本を読むと、美術が身近に感じられ、すぐにでも美術館に足を運んでみたくなるだろう。個人的になかなかの当たり本だった。

  • マガリ さん

    「美術って、かわいい!」アイドルが『女性が描かれた絵』を中心に絵画の楽しみ方について語る。マネの『鉄道』との出会いが、彼女が「美術」に魅力されたきっかけだ。その絵に込められたストーリーやその時代背景を知ることで、より楽しむことができる。印象派の画家が中心に紹介されているが、ライバルの書き方(筆の使い方やアングルなど)の違いに着目するのも面白い。ファッション業界も絵画からヒントを得ている話も興味深かった。とても読みやすくて、『美術』が好きなのがとても伝わった。美術館に行きたい!!★★☆☆201年4月刊行

  • 橘 さん

    面白かったです。著者のことはあまり存じ上げないのですが、絵画についてわかりやすく、でも熱量高く語っていて素敵です。「かわいい」という視点で絵画を見ることはなかったのですが、こういう見方でいいんだ!と思えました。載っている絵画も有名なものばかりで、好きなものも多く、眼福です。著者は美術史を学ばれているそうで、もっと彼女の文章を読んでみたくなりました。

  • 橘 さん

    面白かったです。著者のことは初めて知ったのですが、飾らない言葉で、好き!を表現出来るところが素敵だなと思いました。美術館に行きたくなりました。

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