木乃伊仏 ハルキ・ホラー文庫

和田はつ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894567481
ISBN 10 : 4894567482
フォーマット
出版社
発行年月
2000年08月
日本
追加情報
:
16cm,280p

内容詳細

日本海でクルージング中の大学生・黒枝真也たちが奇妙な死に方をした。驚くべきことに死体は、まるで塩漬けのミイラのようであった。真也は人気アイドルで、父親は次期総理大臣候補の政治家。文化人類学者の日下部と水野刑事は、すぐに現地に飛んだが…。真也の兄で、死体の検視をしていた芳樹が、何者かの声に導かれて、交通事故を起こし重態に陥っていた。次々と起こる奇怪な事件、何者かの恨みなのか?ホラーミステリーの傑作長篇。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 名駿司 さん

    ★★★☆☆『この恨み末代まで祟ろうぞ』 江戸時代、理不尽に罪を着せられ、その浄化として強制的にミイラ化され、妻子まで殺された男の怨念が現代に現れた。それは無念も残るだろうが、この霊、かなりしつこい。しかも物知り。キーワードは塩。最初の犠牲者は海上で急速老化しミイラ同様になるおぞましさ。そこから一連の不幸が始まる。主要人物が多く、シャーマニズムも絡まり、やや複雑に進展する。読み応え充分なのだが謎解きはあっけない。長科白で解決せず、もっとボリュームを持たせたら、はるかに面白かっただろう。

  • 軍縮地球市民shinshin さん

    文化人類学者日下部のシリーズ。前作が面白かったので、古書店の店頭棚で100円で売られていたので購入した。ハルキ・ホラー文庫の書き下ろし作品として2000年に刊行されている。う〜ん、山形県庄内地方の即身仏にまつわるホラーミステリー作品なのだが、どうも内容にまとまりがないなぁと感じた。長編にするような中身の濃さがなく、中だるみがあった。

  • シン さん

    C評価。お気に入りのシリーズ。面白さも怖さも微妙。だがラストは好き。

  • 高見梁川 さん

    時代小説で有名な和田先生だけど、私的には角川ホラー文庫のイメージなのです(笑)

  • 正しい口内炎の治し方 さん

    塩漬けミイラのようになって死ぬとかすごいこと思いつくなぁ〜と感心しつつ、 話が超次元的でおいおい!!ってツッコミたくなる部分も多々あった。

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人物・団体紹介

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和田はつ子

東京都生まれ。日本女子大学大学院卒。出版社勤務の後、テレビドラマ「お入学」の原作『よい子できる子に明日はない』、『ママに捧げる殺人』などで注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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