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さあ、本屋をはじめよう 町の書店の新しい可能性

和氣正幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910511757
ISBN 10 : 491051175X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海燕

    書店を自ら経営するほどの才覚は私にはない。独立系書店という言葉も最近は聞くが、現実はどうなのかという関心から読む。独立系を経営する店主さん数人の体験やら助言を読むと、いかに大変かがよく分かる。新刊書店の場合、利益率が低く薄利多売の世界で、個人でやるのは厳しそう。家賃など固定費はできるだけ抑えたい。また大手の取次店と契約する際には多額の保証金が必要になる。借入れをするか、自己資金でおさめるか。悩みは尽きそうにない。本を売るだけではだめで、イベントなど固定客をつかむ努力が必要なのだろう。

  • キタ

    全国の独立書店のインタビューが割と軽めに紹介されている。スペースの問題でしょうがないのだけど、1店1店の想いや、何故この時代に独立書店を始めたか等、もっと掘り下げていただけるとありがたかったなぁ。 Google mapに登録したので、近くに行った時は各店舗へ顔を出させてもらおう。

  • 阿部義彦

    これは著者(監修)の和氣正幸さんの名前に惹かれて、同著者の「日本の小さな本屋さん」は大好きな本です。この本もエレキングブックスですか、この出版社相変わらずロックや電子音楽関係の新刊(しかも分厚い!)も出してますが最近『本の本』関係にも力を入れている感じがします。さてこの本はここ数年で増加した独立書店に、焦点を絞りその主だった店の紹介(住所、営業時間、メールアドレス等)が第1部、第2部では本屋開店準備から内装、仕入れ、そして開店までの流れを様々な店舗に語ってもらってます。棚を貸すだけの書店にも詳しく言及。

  • 練りようかん

    独立書店の増加は著しく2023年には100を超える店が開店したと書かれていて驚いた。流れの解説と筆者が可能性を感じる店をピックアップ。道のりを綴るのは店主の生の声で各々の文体が楽しい。自意識強め、会社員気質、向上心の塊など印象は様々だが、地域の協力など地縁を得て店を育てていく人にはどれも必要な要素に思えたのが興味深く、利益の薄い個人事業主といえどお話から孤独感は受けなかった。それだけに韓国事情が気になる。アルスクモイさんの“ここでしか得られない滋養”という言葉がとても素敵だ。文化の上へ。お店巡りしたい。

  • qoop

    本屋不遇の時代に独立書店を開業した書店主たちに取材した一冊。読書人に焦点を定めて趣味性の高いニッチな方向性を模索する書店主たちに、継続のための工夫を訊いているのが本書随一の面白みだろう。新規開拓より限られた層に対して訴求力を高める努力を選び、それをどう経営と結びつけるのかは興味深い。本書で知った書店はどこも気になる。先日、まず一軒訪ねてみた。

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