かなりあ堂迷鳥草子 講談社時代小説文庫

和久井清水

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065293553
ISBN 10 : 4065293553
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

メジロ、ホトトギス、カナリア…小鳥たちが鳥籠で羽ばたきをしている。近頃江戸では小鳥を飼うのが大人気。兄と二人で飼鳥屋「かなりあ堂」を営む十六歳のお遙は、お転婆などと言われても気にしない。噂の幽霊の正体を知ろうと駆けだしていく。江戸の「鳥」たちが謎をよぶ時代ミステリー。

【著者紹介】
和久井清水 : 北海道生まれ。第61回江戸川乱歩賞候補。2015年宮畑ミステリー大賞特別賞受賞。内田康夫氏の遺志を継いだ「『孤道』完結プロジェクト」の最優秀賞を受賞し、『孤道 完結編 金色の眠り』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    江戸で小鳥屋さんを営む兄妹の短編集。その時代小鳥を飼う人たちがいるのを初めて知る。それもオウムやカナリア、ヤマガラなど良い声で鳴かせたり、言葉を覚えてさせたり、ウズラなどを巾着に入れて持ち歩いたりなど趣味やアクセサリーのような扱い。妹のお遥が小鳥にまつわる事件の謎を解く。

  • ごへいもち さん

    浅見シリーズが好きだったので。さらさらと。シリーズ化しないかなぁ

  • 昼夜 さん

    江戸時代の小鳥屋さんを営む兄妹が主人公の短編集。江戸時代にもうカナリアとオウムいたんだとか鶴は殿様の鳥だったのかとか鳥にまつわる雑学と日常の謎の種類の違う好奇心が味わえるし、鳥たちの仕草の可愛さと人情厚い登場人物たちにほっこりしました。

  • nkwada さん

    江戸の小鳥屋を舞台にした時代小説。小鳥を買いに来る人を巡って徳蔵とお遥の兄妹のお話なのだが、実の兄妹ではないという謎が後半に登場。続編も出ているようだが、あんまり面白くなかったかな。

  • 謡子 さん

    孤道のひとだったので期待して読んだ。うーーーーーーーん。1~3話まで、鳥屋なのに鳥のこと好きじゃないのかと思えてしまい正直読むのがつらかった。3話目なんか死に損だよね? 2話目の金吾、時系列的に豆太郎使ってたんじゃないの? 2羽とも使ったの? と混乱。読み飛ばしたのかな。 出てくる人たちもまとめかたもいい感じなんだけど、どうも話がこなれてない感じがするのと、ときどき感情についていけずに「?」てなってしまった。主人公が16歳で感情移入しにくいのは仕方ないにせよ、いろいろとうーーーん。鶉はかわいかった。

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