放射線はなぜわかりにくいのか 放射線の健康への影響、わかっていること、わからないこと

名取春彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784871773225
ISBN 10 : 4871773221
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
384p;19

内容詳細

放射線の単位「シーベルト」を理解している人はいるだろうか?放射線の単位はなぜ変更されたのか?妊婦や子どもに20mSvの被曝を許してもよいのか?福島産の農作物を食べても大丈夫なのか?放射線への誤解と混乱の原因をあきらかにする。

目次 : フクシマにおける放射線の誤解と混乱/ 放射線とはなにか/ 放射線は人類の幸せにいかに貢献してきたか/ 放射線が人体へ与える影響/ 内部被曝とは/ 確定的影響と確率的影響/ 放射線から身を守るには/ 放射線防護の社会的枠組み/ 放射線の単位変更の謎/ 少しの放射線は、危険なのか心配ないのか

【著者紹介】
名取春彦 : 1949年東京生まれ。東北大学大学院医学研究科博士課程修了。癌研付属病院、東北大学医学部、メモリアルスローン癌センターを経て、1989年から獨協医科大学に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • makio37 さん

    「少しの放射線は、危険なのか心配ないのか」を自分で考える為の予備知識を、努めて中立的な視点から与えてくれる良書である。中でも特筆すべきは、住民よりも企業や政府の利益を優先させ、科学的にも矛盾だらけであるそのものにメスを入れた点であろう。空間線量と被曝線量の両方に使われるSvという実態のない単位の問題もその一つである。無用な混乱と誤解を生んでいる。少なくとも言えるのは、こうして決められたいい加減な基準値に、人生を翻弄されるのは馬鹿げているということだ。

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名取春彦

1949年東京生まれ。東北大学大学院医学研究科博士課程修了。癌研付属病院、東北大学医学部、メモリアルスローン癌センターを経て、1989年から獨協医科大学に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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