いたいけな瞳 第1巻 小学館文庫

吉野朔実

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091915320
ISBN 10 : 4091915329
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
追加情報
:
16cm,339p

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
吉野朔実の短編集。吉野作品に頻繁に登場す...

投稿日:2009/05/31 (日)

吉野朔実の短編集。吉野作品に頻繁に登場するモチーフ(双子、盲目のセラピスト他)が勢ぞろい!まるで吉野朔実のネタ帳のようだ(笑)読み応えがある。

M さん | 所在地 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 鴨のオレンジソース煮 さん

    いったい何年ぶりに手に取ったのだろう。繊細で優しい印象的な絵がやっぱり好きだ。登場人物の心情が細かく汲み取られていて、潔癖なイメージがする。子供らしからぬ、大人らしからぬ、誰でも持っていそうな共感できる感情に引き込まれる。ゾっとする話もあり、グッと悲しくなる話も、プッと吹き出しちゃう話も上手。まだまだ読んでいない本も沢山あるが、これからも新しい話をもっともっと描いて欲しかった。お亡くなりになられてとても残念で悲しい。

  • 還暦院erk さん

    全巻大人買い。本日第1巻爆読読了。第2話は昔読んだことがあった…。美しく花いっぱいなのにしんしんと怖い世界…。第7話p293「今回は相撲部屋モノですか とってもどすこいですね」「そう ホモこそ少女の自己完結した世界にふさわしい…」というやりとりも昔読んだことがあったようだ(でもオチにはビックリした)。こういったさりげないユーモアとシニカルさが吉野先生の持ち味だったなぁ。意外にも画面が白く(当時としては)大ゴマも多いのだが、手抜き感の一切無い繊細な作画が見事!カラーページ全部天然色で見たい(涙)!

  • きさらぎ さん

    短編集。この人の感性は相変わらずすごい。

  • コリエル さん

    電子書籍版を買って久し振りに読んだけれど、全く色褪せない鮮烈な短編集。全部凄いのだけれど、あえて挙げるなら幼女誘拐が印象的。「すこしだけ 死んでみる」とあの角を曲がった幼女がどうなったのか。うす寒い余韻がいつまでも残る。

  • ぼっせぃー さん

    この短編集シリーズがあらゆる漫画の中で一番好きかもしれない。読み返すのももう何度目かわからん。場面場面で発される言葉が鋭すぎて、その中に全てが込められ過ぎていて、いつも泣きそうになる。「欲しかったのは くまのプー でも ぼくは 百科事典が欲しいといったのだから」こういう一文がさらっと出てきてしまうのが凄いんだよ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

吉野朔実

漫画家。1980年、少女漫画雑誌『ぶ〜け』(集英社)でデビュー。2016年4月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品