別冊NHK100分de名著 読書の学校 吉野彰 特別授業「ロウソクの科学」 教養・文化シリーズ

吉野彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784144072598
ISBN 10 : 4144072592
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
吉野彰 ,  
追加情報
:
128p;21

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • Lee Dragon さん

    ノーベル化学賞の吉野さんのロウソク科学の解説、メインは自身の研究のお話になるが共通点は「法則とは定義された特定の状況の中で起こる現象の記述であり、その特定の状況が何かを見極め、その状況以外であれば新しいものが見つかる」ということであった。確かに、光速に近い速度では相対性理論、微小空間では量子力学と、条件を変えた先で新しいブレイクスルーがたくさんあった。知的な雑談を聴いている気分になり、実に有意義な読書だった。

  • nbhd さん

    ノーベル化学賞の吉野さんのサイエンス魂に火をつけたロウソクの科学についての講演録。地球では、赤く細長く立ちのぼるロウソクの炎。さて、宇宙ステーションで、ロウソクはどのように燃えるのか?物理の勉強をしていて気になっていたファラデーさん。製本職人から大科学者になったっていう生涯は、理系的立身出世のロールモデルになっていそうだ。

  • conegi さん

    タイトルにはロウソクの科学が銘打たれているが、それはあくまで起点であって、科学の考え方全般について。講演の会話形式ということもあり、読みやすい。良く、常識にとらわれない発想が良しとされるが、それは常識の理解があることが前提であって、常識の履修を怠ってよいという話ではない。芸の世界での守破離にも似た考え方。ロウソクの科学、以前に読んだときはいまいち取っ付きにくくて流し読みになったが、また読み直してみようかな。

  • takakomama さん

    2021年の「カドフェス」の「ロウソクの科学」の予習。理系が苦手な私でも理解できたような気がします。未来の「CASE」の話は信じられないし、実現してもアナログな私はついていけないと思います。電力不足や、停電したらどうなるんだろうと心配になります。

  • ぎゃつ さん

    蝋燭の炎がなぜあの形をしているか?というところから自身のリチウムイオン電池開発までの道のりが書いてある。 特に、思考実験では消えると予測されていた宇宙空間の蝋燭は消えず燃え続けるという結果は面白かった。 実際には空気の対流は無いのだが、酸素および二酸化炭素等の物質の濃度差によって絶え間なく酸素が供給されるという結果だった。やはり実際にやってみるというのは大切。というメッセージでもあると感じた。

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