稲妻と雷の図鑑 大地に降り注ぐ“光・熱・音”の脅威を美しい写真とともに科学する。

吉田智

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766135480
ISBN 10 : 4766135482
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
吉田智 ,  
追加情報
:
184p;26

内容詳細

目次 : 第1章 雷の基本と電荷(雷とは/ 世界の雷の分布 ほか)/ 第2章 雷の種類と諸過程(雷の諸過程/ 落雷 ほか)/ 第3章 雷図鑑(多様な雷)(晴天の霹靂/ 多地点落雷 ほか)/ 第4章 雷雲から宇宙への放電発光現象(高高度放電発光現象/ スプライト ほか)/ 第5章 雷知識の+α(冬季雷/ スーパーセル ほか)

【著者紹介】
吉田智 : 1977年、大阪府生まれ。気象庁気象研究所主任研究官。大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻修了、博士(工学)。フロリダ大学客員研究員、大阪大学助教等を経て、現職。専門は大気科学における電磁波リモートセンシング。雷の電波観測装置の開発・観測や大気ライダーを用いた観測、気象予報への利活用に関する研究用を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のっち♬ さん

    イラストや写真を用いて雷やそれに起因した発光現象を解説。発生過程や電荷構造、2022年現在でも課題の多い研究模様、更に閃電岩や日本文化などニッチな視点も盛り込んでいてコンテンツの充実度は高い。基本とされる三重極分布だけでもバリエーション豊富。上向き・下向き、正極性・負極性だけでも雷を見る目が変わりそう。刹那の稲光を追うストームチェイサーの力も入る。露光時間を使って複数の雷を撮影したらしいカルブコやパースは返す返す見てしまう激烈な光景。ブルージェットもよく撮れている。青天の霹靂が落ちる範囲は案外広いようだ。

  • kinkin さん

    稲妻や雷の写真と解説。雷のメカニズムについても書かれているが科学音痴なのでいまいち分からず。写真はきれいだ・アメリカの大草原に落ちる雷の写真は迫力があるし、東京タワーの先端から雷雲に向かって放電する現象も載っている。私の住んでいる日本海側は冬の雷が多くてだいたい雪が降るときの合図みたいなものだ。稲妻が積もった雪に稲妻が光ると夜でも明るくなる。そんなときはどこかで大雪だ。図書館本

  • 羽雪*hane** さん

    雷はうつくしい?たしかに、虹と落雷の写真は明るく晴れた空からどんより雲の下に虹と地平線、草原と広がり、中心を縦に白い落雷…写真で見ると、美しい。桜島の噴火とともに発生した火山雷というのも、ハッと息を呑む。いくつもの落雷が広大な川にうつる写真などは珍しく、素敵。ただ、雷雲内の電化構造や電化分離という雷のなりたちに関しては、私の頭の中がショートしてしまいます。

  • 翠埜もぐら さん

    少し前にNHKコズミックフロントで雷の話を取り上げていたが、内容がとてもシンクロしていて番組の解説書のようでした。(それで無理して買っちゃったんです)科学的な解説は理解が追いつかないところばかりでしたが、雷=電気なんて言う単純な話ではなく、地球外の宇宙をひっくるめた複雑怪奇!美しくも驚愕なお話でした。木星の雷が素敵。そして「火山雷」が一番好き。そう言えば「青天の霹靂」とはもともと雷雲のないところで起きる雷の事だそうですが、山歩きをしていた知人が遭遇したことがあって、「雷は熊より怖い」って言ってましたっけ。

  • つちっち さん

    雷を科学する図鑑。「見る」より「読む」寄りの図鑑でした。読むとこは、ざあーっと。スーパーセルは完全にラピュタ雲、龍の巣で興奮した。あとは火山雷、チリ・カルブコ山のは、自然てコワいスゴい。

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