消滅した国々 第二次世界大戦以降崩壊した183ヵ国

吉田一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784784509706
ISBN 10 : 4784509704
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
711p 19cm(B6)

内容詳細

傀儡国・独立勢力・作り損ねた国々…等々、珍国多数。怪しく・儚く・そしてどこかマヌケな今は無き国家達。現代史・国際政治トリビア・ウンチク・豆知識、超絶エピソードのオンパレード。

目次 : 国際的に承認された国/ わずかな国に認められた国/ 改めて独立したら併合された国/ 併合されたくて独立した国/ 植民地に戻った国/ ソ連崩壊で生まれた国/ ソマリア崩壊で生まれた国/ 国家連合/ 首長国・土候国・藩王国/ 保護国・準独立国/ いわゆる傀儡国/ いわゆる独立勢力/ 作り損ねた国々

【著者紹介】
吉田一郎 : 1963年11月3日、東京都赤羽生まれ、埼玉県大宮育ち。法政大学社会学部卒、早稲田大学院修士(国際関係学専攻)。香港中文大学に留学し、「魔窟」と呼ばれた九龍城砦に居住。週刊『香港ポスト』記者、月刊『香港通信』編集長、日刊『香港ビジネスポスト』編集長を経て、日本に帰国後、2007年に「大宮の自治と独立」を掲げて、さいたま市議に当選(無所属)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • TATA さん

    読んでて面白くて隙間時間を見てはちょこちょこ読んでしまう。世界中には様々な国が様々な事情で誕生しては崩壊する。その中にはトンデモ国家もあるわけで。もちろん宗教、民族問題や宗主国との関係、周辺の政治事情など複雑な要因が絡み合っていることを理解した上のことではあるが安定して国が存続するということはいかに困難なことかと思い知る。日本人からすると理解し難い事情なんかも分かり易く述べてくれており、ホント好著。ソマリアの記載は高野さんの著作を思い出しました。リアル「北斗の拳」、なるほどな。

  • ふろんた2.0 さん

    よくもここまで情報収集したもんだ。文章の軽い感じなので、面白く読める。

  • きいち さん

    手元で拾い読みのつもりが、あまりにおもしろくて隅々まで読了。地理好きにはたまらん。藩王国や首長国、各地の独立勢力まで、その時点の視点で書かれるので当事者感覚で読める。インドネシア独立時の傀儡政権や南アやナミビアのホームランドも指導者たちにはそれぞれ考える正しさがあったのだ。僕らは国というものをもっと自由に考えていい。/45年朝鮮で頑張った呂運亨。この人は偉いな。もっと詳しく知りたくなった。/そして、大宮独立。著者のこの首尾一貫ぶりも、尊敬したい。

  • garth さん

    ホームランドの話などもろもろあるのだが、ナチスによるユダヤ人収容所のモデルケースになったというナミビアの「ヘレロ大虐殺」についてはまったく初耳だったので興味深し。あと、「あらゆる国家権力からの干渉を排した自由な企業活動のユートピア」を目指すフェニックス財団が面白すぎるので、是非次のボンド映画に出してくれ。

  • Koki Miyachi さん

    第二次世界大戦以降に崩壊した183カ国の興亡史。国際的に承認された国から、僅かの国に承認された国、植民地に戻った国などなど。その国が置かれた立場によって13のカテゴリに分類されている。歴史的背景から解き明かされ淡々と語られた183もの国のストーリーはとても興味深い。ソ連と無名の小国の歴史が同列に並べられてみると、いかに人のつくる国というものが儚いものか。深く感じ入る。素晴らしい労作だと思う。今後も時の流れとともに改訂されることを望む。

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人物・団体紹介

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吉田一郎

1942年、長浜市国友町生まれ。湖北アーカイブ研究所所長。長浜市役所勤務のあと、長浜城歴史博物館館長、国友鉄砲ミュージアム館長などを歴任。カメラを持ち始めたのは市役所の広報担当職員時代から。父祖から受け継いだ田畑を耕作しながら、地元の暮らしや民俗を取材し続ける。ペンネーム国友伊知郎で著した『北近江 

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