基本情報
ISBN 10 : 4480427252
内容詳細
こんな話題で一杯だったら、地理の授業がもっと楽しかったのに。ハローキティ金貨が使えるクック諸島ニウエ、100年以上も働かずに生活しているナウル人、海上の人工島を占拠して独立宣言してしまったシーランド公国、マニア向けの切手を乱発して財政を支えるピトケアンなどなど、ざっと52カ国。常識や先入観を脱ぎ捨てて眺めれば、世界は意外といい加減にできている。
目次 : 第1章 小さくても立派にやってる極小国家ベストテン(バチカン市国―潜在的“国民”は一〇億人以上!?世界最小の大国家/ モナコ公国―殿様商売と思いきや、意外に時代をつかんだ商売上手 ほか)/ 第2章 国の中で独立するもうひとつの国(アトス山(聖山修道院自治州)―東ローマ帝国の勅令が生きる女人禁制の山/ コソボ共和国―民族の聖地への、強すぎる思いが生んだテロの応酬 ほか)/ 第3章 ワケあって勝手に独立宣言をした国々(沿ドニエストル共和国―レーニンの銅像がそびえる、今も「ソ連」な国/ アブハジア共和国・南オセチア共和国―ソ連の亡霊に悩まされるカフカスの小国 ほか)/ 第4章 常識だけでは判断できない珍妙な国・地域(ピトケアン島―絶海の落人島は書類一つに五三〇〇km/ スバールバル諸島―日本人でも自由に暮らせる不思議な外国 ほか)/ 第5章 かつてはあったこんな奇妙な国・地域(ビアフラ共和国―大国のエゴが生んだ二〇〇万人の犠牲者/ 東パキスタン―宗教だけで作られた、世界最遠飛び地国家の破綻 ほか)
【著者紹介】
吉田一郎 : 1963年11月3日、東京都赤羽生まれ、埼玉県大宮育ち。法政大学社会学部卒、早稲田大学院修士(国際関係学専攻)。香港中文大学に留学。週刊『香港ポスト』記者、月刊『香港通信』編集長、日刊『香港ビジネスポスト』編集長を経て、日本に帰国後、2007年にさいたま市議に当選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ホークス さん
読了日:2018/10/06
Willie the Wildcat さん
読了日:2014/05/10
ntahima さん
読了日:2012/07/29
WATA さん
読了日:2014/03/06
TSUBASA さん
読了日:2020/04/13
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
吉田一郎
1942年、長浜市国友町生まれ。湖北アーカイブ研究所所長。長浜市役所勤務のあと、長浜城歴史博物館館長、国友鉄砲ミュージアム館長などを歴任。カメラを持ち始めたのは市役所の広報担当職員時代から。父祖から受け継いだ田畑を耕作しながら、地元の暮らしや民俗を取材し続ける。ペンネーム国友伊知郎で著した『北近江
哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報
-
大河ドラマ『どうする家康』関連商品特集 2023年の大河ドラマ第62作はスピード感あふれる波瀾万丈の戦国エンターテインメント!徳川家康の生涯を新たな視点で描... |2023年09月27日 (水) 10:00
-
池上彰,佐藤優 対談シリーズ『黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向... 階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、弾圧と知識人の「転向」。日本左翼の原点とは何だったのか?シリーズ累計13万部... |2023年06月14日 (水) 00:00
-
アン ミカの新しいスタイルの人生トリセツBOOKが誕生!『Let’s ... 令和版「ええじゃないか」爆誕!【書籍購入者だけがいち早く聴いて歌って踊れる♪アンミカ オリジナルMusic Vide... |2023年06月05日 (月) 16:00
-
新書大賞2023 大賞『現代思想入門』 無限の反省から抜け出し、個別の問題に有限に取り組む。大きな謎に悩むよりも、人生の世俗的な深さを生きる…現代思想の真髄... |2023年06月01日 (木) 10:00
-
磯田道史『日本史を暴く』中公新書 知っているつもりの日本史も史料をもとに読みなおせば、新たな面が見えてくる。戦国、江戸、幕末の驚きの真相が満載。忍者や... |2022年12月27日 (火) 00:00
-
【緊急出版】エリザベス女王 写真で振り返る、国家に捧げた生涯 9月29... 1952年から70年にわたり、女王として君臨し、公私にわたって数々の話題を振りまきながら、96歳で亡くなるまで、英国... |2022年09月16日 (金) 14:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・