秋葉原耳かき小町殺人事件 私たちは「異常者」を裁けるか ワニブックスPLUS新書

吉村達也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847060328
ISBN 10 : 4847060326
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
追加情報
:
18cm,286p

内容詳細

「秋葉原耳かき小町殺人事件」はなぜ起きたのか。未然に防げる手立てはなかったのか。裁判員裁判で下された無期懲役という判決は妥当なものだったのか。ミステリー作家が事件の深層と裁判の問題点を明らかにする。

【著者紹介】
吉村達也 : 1952年、東京都出身。一橋大学を卒業後、ニッポン放送に入社し制作部ディレクターとして「オールナイトニッポン」などを担当。扶桑社に出向後は書籍編集部編集長として数々のヒット作を手がける。86年に『Kの悲劇』で作家デビュー、90年から専業作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 中野(racoon) さん

    ★★★★☆ 被害者の女性がすごく可愛かったのもあって記憶に残ってる事件。量刑や裁判員裁判に対する考えはもうちょっと短くて充分な気がするけど、被害者のブログや同僚小町の証言、耳かき店での過重労働など知らなかった情報が充実していた。待ち伏せ疑惑事件の直後、関係が一度修復してから無防備なくらいにガードが甘くなっているのを「被害者の落ち度」とは言い切れないと思う。自分が相手を傷つけてしまったなと感じたあとは、「お詫び精神」から相手に甘くなってしまう当然の心の動きについて言及してないのはなんでだろう?

  • ふじ さん

    カテゴライズするとわからない。真実が見えてこない。想像すること、理解すること。 人間関係におけるどんな時にも必要なことだな。

  • mutante さん

    接客業に従事している人なら誰にでも起こり得る事件であるので、何らかの対処法について割けばいいのだが被害者のブログのコピペばかりで被害者に敬意が感じられず、犯人が被害者を殺したときの心境を「人ではなく人形を壊しに行くようなものだった」と説明する著者の感性は理解できなかった。

  • しげ さん

    被告人の身勝手な行いによって被害者の「未来」は奪われてしまったのに、被告人には「反省の態度を見せていれば仮釈放」という「未来」が与えられることに腹立たしさを覚えました。それって本当に犯した罪と同じ重さの償いなんだろうか、と感じてしまいます。死刑廃止を議論するなら「仮釈放なしの終身懲役」の導入を検討すべきではないか、という提案に頷きました。

  • フロム さん

    これは怖い。もし女の子がブログで「ずっと一緒にいたからたくさんお話できましたね。やっぱり楽しい時間は過ぎるのが早いっていううじゃないですかぁ」なんて事を散々書かれたら男は勘違いしちゃうじゃないですか?その影で「あの人怖い」とか言われててたらと思うと、、、、、。まあ加害者の気持ちは良く解ります。正直著者が何を言いたのかちょっと良くわかりません。

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人物・団体紹介

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吉村達也

1952年生まれ。一橋大学商学部卒業。ニッポン放送ディレクター、扶桑社編集長を経て、1986年『Kの悲劇』でデビュー。1990年専業作家に。多彩で個性的な執筆活動を展開。225冊の著作を遺し、2012年5月14日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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