江戸酒おとこ 小次郎酒造録 PHP文芸文庫

吉村喜彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569904085
ISBN 10 : 4569904084
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;15

内容詳細

江戸の酒蔵に修業に出された灘の男が、東西の食文化の違いや職人との衝突を乗り越え、名酒造りに奮闘する「お仕事×人情時代小説」。

【著者紹介】
吉村喜彦 : 1954年、大阪生まれ。京都大学教育学部卒業。サントリー宣伝部勤務を経て、作家に。NHK‐FM「音楽遊覧飛行―食と音楽で巡る地球の旅」の構成・選曲・ナビゲーターを長年つとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんごろ さん

    灘の酒蔵から、訳ありで江戸の酒蔵の山屋に修行に出された小次郎。居酒屋で龍之介と出会い、ともに働き始め、山屋の“隅田川”を広げるため、丹波屋の“江戸桜”と争いながら酒造りに奮闘。様々な困難を乗り越える小次郎と仲間達が読んでて爽快であり熱い。柱焼酎なる技法は知らなかった。この技法を使った日本酒を、新潟旅行で飲めたのは運が良かった。味は焼酎の味が強く感じるが、これが江戸で使われた技法だと思うと呑んでロマンを感じた。ちなみに飲んだのは“越乃寒梅 特醸酒”。吉村喜彦氏のお酒小説は、酒が飲みたくなる危険な小説だ。

  • Lara さん

    江戸の酒屋の再建を任された、小次郎が龍之介と共に、苦難を乗り越えていく。日本酒造りが書かれている部分があるが、もう少しっっこんで欲しかった。少々物足りない。酒屋再建に当たっては、、酒屋騒動、福山藩をめぐるもめごと、盛り沢山の内容で、大いに楽しめた。

  • ごへいもち さん

    スイスイと話が進む。読友さんのご紹介本

  • ハッピーえんど さん

    作者吉村喜彦さんから直接お薦め頂いた作品。 作者が上白石萌音さんにプレゼントし、登場人物のお凛さんを萌音さんのイメージで描いたということでした。 小次郎が情熱的に頑張っている姿が素敵でした。 お凛さんが登場するたびに萌音さんが頭に浮かぶという不思議な読書体験でした。

  • うにだ さん

    分かりやすいシンプルな物語で、展開もテンポよく楽しく拝読した。もう少し掘り下げてほしいところも多々あり、少々物足りない感は否めないが。これは続編が出てほしいがどうなんだろう。

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