BLUE MOMENT

吉村和敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096820230
ISBN 10 : 4096820237
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
追加情報
:
22×31cm,94p
22×31cm,94p

商品説明

世界各地の「蒼い瞬間」を切り取った写真集

 「BLUE MOMENT」とは、朝、陽が昇る前と、夕方、陽が沈んだ直後の数分間だけ、空が青く染まる時間のこと。北欧の人たちは、その一瞬の時間をそのように呼んでいます。写真家の吉村和敏氏はその瞬間を追いかけて、カナダ、ノルウェー、フランス、ドイツ、スウェーデン、そして日本と20年間旅をしてきました。世界各国の建物や自然の光景が青く染まる瞬間は、見る者を飽きさせません。また、より美しく見せるために、この写真集は高精彩印刷を採用しました。通常、グラビア印刷は170線ですが、高精彩印刷は700線で、ディテールの美しさは類を見ません。世界中の「蒼い瞬間」を堪能していただける写真集です。

内容詳細

朝日が昇る直前と、夜の闇が始まる寸前。12分足らずの「蒼い瞬間」の写真集。

【著者紹介】
吉村和敏 : 1967年長野県松本市生まれ。県立田川高等学校卒業後、東京の印刷会社で働く。退社後、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビューする。以後、1年のうち約半年をカナダやヨーロッパ各国のカントリーサイドで生活し、旺盛な撮影活動を行っている。自ら決めたテーマを長い年月をかけて丹念に取材し、作品集として発表する。今、最も注目されている若手写真家の一人である。2003年カナダメディア賞大賞受賞。2007年写真協会賞新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 雪紫 さん

    はぁ・・・ふぅ・・・青と闇の世界に魅いられる・・・。綺麗。

  • aiaimo`olelo さん

    子どもの頃の影踏み遊びを思い出した。昼間の影は本体に忠実な影で、だから安心して遊びに興じることができていた。だけど、夕刻になり日が沈むと、名残りの影は不思議と意思を持ち始める。今にも動き出しそうな影。現と幻の境い目がぼやける時間は少し不気味なのに、惹かれもするのだ。『BLUE MONENT』はそんな瞬間がたくさん切り取られている。漁港の湊町で小さな店が、針葉樹林に抱かれた森でホテルの窓が、それぞれに灯りを点していく。その背後にそびえる白藍の山の尾根。いつしか影は飲み込まれ、そこには静謐な美が潜むばかり。

  • みずたま さん

    良く晴れた日に、夜の闇が始まる前と終わる後に数分だけ訪れる"空が藍色に染まる時間"この時間をおさめた写真集。北欧の人々はこの時間をタイトルの「BLUE MOMENT」と呼ぶそうです。とにかく美しい。この景色を自分の目で確かめられたらいいのに。オススメです♪

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    それは、朝でもなく夜でもない。青い時。一日の内、たった六分間の、名前のない時。なんて美しい世界なんだろう。何かが死んで、何かが生まれるような、そんな時めくような嬉しさと、絶望の様な悲しさが同居している。この本のBGMはbaseballbearの『深朝』(しんちょう)ひんやりと美しい絵に、絶望と希望の歌声が響いた。

  • nao さん

    BLUE MOMENT―夜明け前と夕焼けの後の僅かな間。世界中に訪れる「藍」の瞬間をおさめた写真集。 タイトルの「BLUE MOMENT」とは、薄明りの時間が長い北欧で生まれた言葉だそうです。藍色に染め上げられた世界と温かい光の織りなす風景がとても美しく、ページから目が離せなくなりました。全てが幻想的で、優しく穏やかな静寂に包まれるひとときです。

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人物・団体紹介

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吉村和敏

1967年、長野県松本市で生まれる。県立田川高校卒業後、東京の印刷会社で働く。退社後、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビューする。2003年カナダメディア賞大賞受賞、2007年日本写真協会賞新人賞受賞、2015年東川賞特別作家賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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