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【中古:盤質A】 アクサンチュス・スペシャル・ボックス〜トランスクリプション第1集、第2集、フォーレ:レクィエム、クリスマス・アルバム(4CD)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
4CD BOX,JKT一部軽裂けあり
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
V5248
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

アクサンチュス・スペシャル・ボックス
バーバーのアダージョやマーラーなどのアカペラ・アルバム2枚と
フォーレのレクィエムに、クリスマス・アルバムを収録!
コンチェルト・ケルンの『ファランドール』演奏にも注目!


クラシックの名曲を無伴奏混声合唱に編曲し、柔らかな響きの新しい世界を聴かせてくれて有名になったフランスの合唱団「アクサンチュス」の話題盤を4枚まとめてお買い得ボックス化。
 当セットには、バーバーのアダージョやマーラーのアダージェットなど陶然とするばかりのアカペラの美しさで「アクサンチュス」の名を一躍有名にした無伴奏トランスクリプション・アルバムが2枚と、室内オーケストラ伴奏によるフォーレのレクィエム、そしてドイツの有名な古楽器アンサンブル、コンチェルト・ケルンの伴奏によるクリスマス・アルバムが収められています。
 主役はもちろん「アクサンチュス」の美しい合唱ですが、CD4のクリスマス・アルバムでは、ドイツの名門古楽器アンサンブル「コンチェルト・ケルン」の演奏で、ビゼーの『ファランドール』などが聴けるのも一興です。

【ロランス・エキルベイ】
フランスの女性指揮者、ロランス・エキルベイは、スウェーデンの合唱指揮者エリック・エリクソンと、フィンランドの指揮者ヨルマ・パヌラらに師事したのち、アルノルト・シェーンベルク合唱団とともにアーノンクールの薫陶を受けます。
 やがて彼女は、29歳のときに自らの合唱の理想を実現するため、アクサンチュス室内合唱団を創設し、数々の合唱コンクールで受賞、プロとしての活動をスタートします。以後、コンサートやレコーディングで大活躍する彼女らの演奏は大きな評判を呼ぶこととなります。
 レパートリーは古楽から現代まで幅広く、また、合唱オリジナル・レパートリーに必ずしもこだわらず、通常のレパートリーを合唱編曲するなどして合唱音楽の世界を広げ、数多くの音楽ファンを魅了してきた功績にも大きなものがあります。(HMV)

【収録情報】


CD1 『アクサンチュス』〜トランスクリプション集V4947
・バーバー:アニュス・デイ(弦楽のためのアダージョOp11を作曲者本人が編曲)
・マーラー:いかなるドイツの空も(原曲:交響曲第5番第4楽章アダージェット ジェラール・ペソン編1958年)
・バッハ:不滅のバッハ(原曲:甘き死よ来たれ BWV478 クヌート・ニーステット編)
・ショパン:ラクリモーサ(原曲:練習曲変ホ短調Op10-6 フランク・クラウチク編)
・ラヴェル:溜め息(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ヴォルフ:見捨てられた娘(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ヴォルフ:古い絵に(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ベルク:ナイチンゲール(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・マーラー:私はこの世に捨てられて(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ドビュッシー:夕べの鐘(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ショパン:眠れ、幼子イエス(原曲:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op58よりラルゴ フランク・クラウチク編)

 アクサンチュス
 ロランス・エキルベイ(指揮)

 録音:2001年2月

CD2 『アクサンチュス』〜トランスクリプション集2V5048
・冬(ヴィヴァルディ:『四季』より「冬」)
・リタニー(シューベルト:万霊節の日のための連祷D.343より)
・死の大地(プロコフィエフ:『アレクサンドル・ネフスキー』より)
・別離と忌避(マーラー:『若き日の歌』第12曲)
・温室にて(ワーグナー:『ヴェーゼンドンク歌曲集』より第3曲)
・葬送の歌(シューベルト:『死と乙女』)
・道しるべ(シューベルト:『冬の旅』より第20曲)
・夜と夢(シューベルト:『夜と夢』D.827)
・恋人の青い眼(マーラー:『さすらう若人の歌』より第4曲)
・贖罪の歌(詩篇88篇)(J.S.バッハ:フランス組曲第1番ニ短調BWV812よりサラバンド)
・バビロンの流れのほとりに(詩篇137篇)(J.S.バッハ:イギリス組曲第3番ト短調BWV808よりサラバンド)
・イェルサレム(詩篇122篇)(J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825よりメヌエットII)
・雪の上の足跡(ドビュッシー:前奏曲集第1集より第6曲)
・魅惑の笛(ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』より)
・つれない人(ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』より)
・If, like the moon(源為義の短歌/11世紀)(スクリャービン:24の前奏曲op.11より第13曲)
・The Moon Appears(サッフォーの詩)(スクリャービン:3つの小品op.45より「アルバムの綴り」)
・眠りの森の美女のパヴァーヌ(ラヴェル:『マ・メール・ロワ』より第1曲)
・妖精の園(ラヴェル:『ラ・メール・ロワ』より第5曲)

 アクサンチュス
 ロランス・エキルベイ(指揮)

 録音:2006年6月

CD3 『フォーレ:レクィエムOp.48(1893年版)、ラシーヌの賛歌Op.11』

ふくよかで優しい響きの声に包まれていると、合唱のメンバーたちと同じ目線から天を仰ぎ、祈っているかのような錯覚をおぼえます。木を思わせるあたたかな録音で、熱い涙が目頭にじわりと浮かぶ感動が押し寄せます。天上から聴こえてくるかのような美しい演奏は数多くありますが、同じ目線に立っている名演の誕生といえるでしょう。  5曲目の「ピエ・イエス」のソプラノ・ソロは鈴を転がすような声色のピオーが担当。透き通った声での祈りに思わず自分の祈りも重ねて聴き入ってしまいます。(キングインターナショナル)

フォーレ:
・レクィエム op.48(1893年版)
・ラシーヌの賛歌 op.11

 サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
 ステファン・デグー(バリトン)
 アクサンチュス
 フランス国立管弦楽団のメンバー
 ロランス・エキルベイ(指揮)

 録音:2007年

CD4 『きよしこの夜〜アクサンチュス・クリスマス・アルバム』V5216
・パッヘルベル:カノン
・バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
・バッハ:歓呼の声を放て、喜び踊れ(クリスマス・オラトリオより)
・バッハ/グノー編:アヴェ・マリア
・ブクステフーデ:アレルヤ
・ヘンデル:ひとりのみどりごがわれわれのために生れた(メサイアより)
・ヘンデル:ハレルヤ(メサイアより)
・サン=サーンス:ベネディクトゥス(クリスマス・オラトリオより)
・フランク:パニス・アンジェリクス
・モーツァルト:アレルヤ(エクスルターテ・ユビラーテより)
・ビゼー:ファランドール(組曲『アルルの女』より)
・Mオー・ホーリー・ナイト(さやかに星はきらめき)
・三人の天使(クリスマス)
・きよしこの夜

 アクサンチュス
 コンチェルト・ケルン
 ロランス・エキルベイ(指揮)

 録音:2009年

総合評価

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5.0

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磨かれた美しい音たちです。各声部で異なる...

投稿日:2012/04/03 (火)

磨かれた美しい音たちです。各声部で異なる響きを達成し、微妙にリズムも変えて音楽に立体感をもたらしています。けれど私には少し「濃い」感じです。カスタードクリームをたくさんのせたデザートのような感じなのです。特にフォーレのレクイエムでは、死者を悼むというよりは、生の賛歌を聴いているようです。静かにひそやかに音楽に浸るというより、濃密で豊穣な命の燃焼を楽しんでいるようです。一度なじんでしまうと全てが一つのアプローチで演奏されているようで意外に変化に乏しく感じます。若い力が、より陰影を獲得していくことを期待します。4枚目のクリスマスの音楽を集めたものがそうした若い芽の勢いにあっているようで楽しめました。

harekazuya さん | 東京都 | 不明

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単独でリリースされていた4枚のアルバムを...

投稿日:2010/12/29 (水)

単独でリリースされていた4枚のアルバムをまとめて、 クリスマスの夜にふさわしい”Nuit Sacre 聖夜”を含む、 Accentus Special Boxとして、クリスマス直前に発売されました。 これほどうまい団体もそうはないのではないでしょうか? それにしてもこのセットに見る選曲の幅の広さに驚きますね。 一般に器楽団体よりも声楽団体の方が、選曲は大胆な傾向に ありますが、このBOXはその想像をはるかに超える内容です。 たとえばヴィヴァルディの四季の冬。冒頭のあの速いパッセージを 歌いきってしまいます。しかしキワモノという印象は全くなく、 聴きなれたこの曲に新しい魅力を注入しています。 一方、バーバーのアダージョ、マーラーのアダージョ。 弦楽合奏に慣れた耳にも全く違和感なく、一層心に染みいる気がします。 ヴォーカルもすぐれた楽器ということが再認識できますね。 さらに、フォーレのレクイエム。 コルボ、クリュイタンスが私にとっての定番ですが、それとは 趣がずいぶんと違うにもかかわらず、その列に加えてもいいと思います。 この団体を創設し、自ら指揮を執るLaurence Equilbey。 写真を見ると西村智実似のかっこいい女性指揮者ですが、 とても才能豊かな人と思います。 この団体とともに今後その活動から目が離せません。

KIF1208 さん | 青森県 | 不明

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いや私も中途半端、生半可なクラシック愛好...

投稿日:2010/12/24 (金)

いや私も中途半端、生半可なクラシック愛好家なのだと思う。トラスクリ第1集、冒頭、バーバーの弦アダに痺れながらも、いやいや『ちゃいまんがな』と無理無理、気持ちを押さえ込み、さらにソロを最大限生かしたマラアダで追い討ちを喰らい、『よしてくれまへんか』と逃げようもなく、完膚なきまでに打ち破られました。再生音楽として最高の感動が得られる4枚組み。無論最高を評します。

蓮華人 さん | 千葉県 | 不明

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