この国のかたち 5 文春文庫

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167105846
ISBN 10 : 4167105845
フォーマット
出版社
発行年月
1999年01月
日本
追加情報
:
16cm,269p

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読書メーターレビュー

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  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    神道、鉄、宋学を数回に分け多くを割いて書いている。土着の自然信仰だった神道と大陸から伝来した仏教を融合させた日本人の歩み。農業の発展に絶大な威力を発揮した鉄と日本人の関わりをあらゆる角度から考察している。何と言っても面白かったのは巻末の「日本人の魅力」。司馬さんが描いた幕末の志士たちの魅力が満載である。

  • レアル さん

    一番興味のあった「神道」。司馬氏はピンポイントで語るのではなく、その背景から入ってくれるので、読んでても分かり易い。そして東大寺やお伊勢さんなど、私にとって身近な場所が描かれているのも親近感がわいて良い。そして宋学。。こちらは中国史知識不足の為、その背景の知識に付いていけない部分もあるが、こちらも面白い。続けてラストの6巻へ。。

  • Die-Go さん

    再読。日本と言う国の「かたち」を、司馬遼太郎の筆によって読み解く。司馬遼太郎と言うと、戦国及び幕末・明治の小説のイメージが強いが、その知識は古代にも及んでいる。本巻では神道、鉄などを古代史から語っている。★★★★☆

  • k5 さん

    「日本に最初にイデオロギーが入ったのは、十四世紀の鎌倉時代の末期ごろである。宋学とよばれた。鰻屋の蒲焼の香りが路上までただよう程度の入り方ながら、影響は激甚だった。」司馬遼太郎のエスプリについて思いをはせたくて、このシリーズを読んでいるので、こういう表現に出会うと嬉しくなる。しかもこの宋学イデオロギーというのは、華と夷を分つという意味で、その民族差別的なところがどうしても司馬さんの嗜好に合わないのであろうところが信頼に値します。あと一冊。

  • 優希 さん

    神道や朱子学は日本の精神史にどのような影響を与えたかという考察が興味深かったです、日本人の本質を長年考察した司馬さんならではの疑問なのかもしれません。巻末の雑文も面白かったです。

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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