円谷英二の言葉 ゴジラとウルトラマンを作った男の173の金言 文春文庫

右田昌万

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167801298
ISBN 10 : 4167801299
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
16cm,239p

内容詳細

「ゴジラ」「ウルトラマン」等を作り上げた世界の特撮の神様・円谷英二。彼の創作の原点は、逆境の中でいかに情熱的に物事に取り組むかであった。「まず『出来る』って言う。方法はそれから」「金に困ったら発明してたね」「仕事に生かせるものはないかって、いつも考えてるんだ」。現代のビジネスマンにも通じる、熱い金言の数々。

目次 : 1 逆境の中で/ 2 改革するということ/ 3 和とは/ 4 夢をいつまでも/ 5 気について/ 6 研鑽ひたすらに/ 7 愛の人/ 特別インタビュー

【著者紹介】
右田昌万 : 1966年鹿児島生まれ。映画監督、脚本家。円谷プロ企画室在籍時に「電光超人グリッドマン」で脚本家デビュー。「ウルトラマンティガ」「ウルトラマンダイナ」等の“平成ウルトラマンシリーズ”メインライターの一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばりぼー さん

    特撮の神様が普段何気なく口にした言葉をまとめた金言集。特撮の研究を積み重ね、「ゴジラ」でようやくヒットしたのが53歳というから驚き。「まず『できる』って言う。方法はそれから」「ないものは作ればいい」「特撮にNGはない」など、特撮に命を賭けていた姿勢の伺える興味深いものもありますが、なかには「映画ってのはな」とか「こうしよう」とか、あまりにも漠然とした日常会話をそのまま書き記したものもあり(笑)、うろ覚えの記憶で書いたとしか思えない雑な構成が大半を占めるのが残念。読点の打ち方がおかしいのもマイナスです。

  • たか厨 さん

    円谷プロと縁のある脚本家が、特撮の神様の残した言葉を、独自の解釈で無理やり金言に仕立てあげた感満載の奇書。一番、首を傾げたのは、ゴジラのデザインは原爆のきのこ雲が由来であるとし、「不定形の物を造形に取り入れた慧眼の高さ。不定形のものがベースにあるので、見る角度によって、(ゴジラの)表情が違って見える」と筆者が絶賛している箇所。確かにゴジラの初期デザイン案の中にはモロにきのこ雲をモチーフにしたものがあったが、それはNGとなり、実際のゴジラのデザインには一切、きのこ雲要素は含まれていないと思うのだが?

  • ホームズ さん

    ゴジラもウルトラマンも好きなので読んでみた(笑)特撮に対する考え方や『ゴジラ』『ゴジラの逆襲』の時の言葉など面白かったですね(笑)卿は『ゴジラ』『ゴジラの逆襲』を見よう(笑)今までとは違った感じで楽しめそうですね(笑)

  • うたまる さん

    「映画はまだ50%しか完成していない」(だからまだまだ可能性があるよ、の意)……”特撮の神様”と呼ばれた円谷英二の金言集。一流クリエーターの発想や視点を学べるかと思いきや、華麗にすかされた。本物の金言はごく一部で、大半は「コーヒー飲むか」「ここ撮り直しだな」などの日常会話でしかない。最も酷いものになると「こうしよう」の五文字で、よくこれを収録したなと感動すら覚える。著者も特撮の関係者。つまり、あれだ。変態男が女王様の小便を”聖水”と呼んじゃうメンタリティ。当人は有難がってるけど、素人には伝わんない。

  • シュースケ(ザ・うすくら〜ず) さん

    円谷監督の執念はこの名言達の言葉だけでわかる。こどもに夢を与える。かっこいい。

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右田昌万

1966年鹿児島生まれ。映画監督、脚本家。円谷プロ企画室在籍時に「電光超人グリッドマン」で脚本家デビュー。「ウルトラマンティガ」「ウルトラマンダイナ」等の“平成ウルトラマンシリーズ”メインライターの一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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