魂の旋律 佐村河内守

古賀淳也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140816134
ISBN 10 : 4140816139
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
253p;20

内容詳細

目次 : プロローグ / 第1章: 「交響曲第1番 “HIROSHIMA” 」への軌跡 / 第2章: 僕には1人しか救えない / 第3章: 世界でいちばんママが好き / 第4章: お互いを家族として考えよう / 第5章: ストック・ブレインと100の音色 / 第6章: 光の交換 / 第7章: 深まる苦悩 / 第8章: レクイエムの誕生 / エピローグ / 鎮魂の旅路の果てに−刊行によせて 佐村河内守 / あとがき

【著者紹介】
古賀淳也 : 1977年、愛媛県今治市生まれ。2002年から7年間、「筑紫哲也NEWS23」や「シリーズ激動の昭和 最後の赤紙配達人」などTBSのニュース番組や報道特別番組を制作。現在はフリーランスのディレクターとして主にNHK「あさイチ」などの情報番組の制作を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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テレビ番組制作に伴う取材にもとづく記録で...

投稿日:2013/11/10 (日)

テレビ番組制作に伴う取材にもとづく記録です。自伝である「交響曲第一番」と比較・対照しながら読むとさらに面白いと思います。佐村河内さんの苦悩とそれに対抗する心の強さが伝わってきます。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 更紗蝦 さん

    ゴーストライターが作曲していたことが発覚したため、架空のキャラクターの設定資料集のようになってしまった本です。「この本もゴーストライターが書いたのでは…」などと考えながら読みましたが、文章が下手でプロのライターが書いたとは思えず、そういう意味ではディレクターの古賀淳也氏が本当に書いた可能性が高いです。「ゲーム音楽とロックはクラシックより下」という古賀氏の価値観が文章から滲んでいるのがとても不快です。二つのゲームの作曲に携わったくらいで「ゲーム音楽の世界で頂点を極めるも…」(24p)は言い過ぎです。

  • sun さん

    NHKスペシャルの取材記。文章として伝える必要も感じた。とてつもない作曲家。コンサートは予約済み。

  • ともくん さん

    さすが番組のディレクターです。全聾で原因不明の偏頭痛持ちな障害児にだけ優しい作曲家に、東日本大震災を絡めてきました。メディアのみを通じて見ると破壊力抜群でしょう。人の同情心というのは、このように身体的ハンデと苦労したエピソードをアピールして買うのですね。しかし知らなかったら、見抜くのは難しいでしょう。自分の身を守るために、この手法は覚えておく必要がありますね。

  • カミヤマΔ さん

    映画「FAKE」を観た後、漫画「淋しいのはアンタだけじゃない」→「ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌」→「みっくん、光のヴァイオリン」→「交響曲第一番 闇の中の小さな光」を読んでから、古本で購入。佐村河内氏が作曲できないことを知ってから読んだので、撮影班相手に頑張って誤魔化すくだりが面白かった。まんまと騙された古賀淳也氏が、兄とまで慕った佐村河内氏のことをどう思っているのか気になる。一番可哀想なのは母親を亡くした少女で、彼女のことを考えると、やっぱり佐村河内氏はクズ野郎だと思いました。

  • 呑舟 さん

    奇しくも「ゴーストライター」が発覚する前に購入し、積読になっていたのだが、事実を知った上で読むと非常に複雑。「マスコミも共犯者」という批判もあるが、見抜けなかった著者のやり切れない思いは想像して余りある。ぜひ著者にはそこから逃げず、「なぜ佐村河内氏がこのように演じたりしたのか」ということを詳らかにする検証番組・書籍を作ってほしい。それが視聴者・読者や取材関係者への何よりの償いであり、責務であろう。

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古賀淳也

1977年、愛媛県今治市生まれ。2002年から7年間、「筑紫哲也NEWS23」や「シリーズ激動の昭和 最後の赤紙配達人」などTBSのニュース番組や報道特別番組を制作。現在はフリーランスのディレクターとして主にNHK「あさイチ」などの情報番組の制作を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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