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完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦 集英社新書

古谷敏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087211771
ISBN 10 : 4087211770
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

テレビ放映から55年、映画『シン・ウルトラマン』も公開予定など、いまだ幅広い世代に人気を誇る『ウルトラマン』。
だが、「怪獣と戦う空想特撮作品」にもかかわらず、そのバトル自体にフォーカスした本はこれまでなかった。
そこで小学生時代に本放送を見て以来の大ファン、漫画家のやくみつる氏が「10大決戦」を選出し、ライター佐々木徹氏とともに、“ウルトラマンになった男” スーツアクターの古谷敏氏に、戦いの舞台裏を聞いていく。
ゼットン、ジャミラ、ゴモラ…はもちろん、意外な怪獣も登場。
さらに、ウルトラマンが新世紀エヴァンゲリオンやブルース・リーの映画に影響を与えた話、スペシウム光線誕生に力道山が関係していた裏話、ウルトラマンがなぜあの怪獣にあの技を使ったのか、なぜあの怪獣を倒さなかったのか…など、鼎談は思いがけない展開に。
巻頭カラー口絵では、ウルトラマンと10大決戦怪獣の、懐かしのバトルシーンも掲載!

【著者略歴】
古谷敏
1943年生まれ。1966 年に『ウルトラQ』のケムール人に抜擢され、そのスタイルが評判を呼びウルトラマンのスーツアクターに。
翌年、ウルトラセブンではアマギ隊員を好演。『ウルトラマンになった男』(小学館)

やくみつる
1959年生まれ。漫画家、好角家、珍品コレクター、その他肩書多数。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』に造詣が深く、今回もその豊富な知識量でさまざまなエピソードを披露。『雑学の威力』(小学館)他多数 

佐々木徹
週刊誌等でプロレス、音楽などのライターとして活躍。格闘技、特撮ヒーローもの、アニメ、ブルース・リーなどに詳しい。
『週刊プレイボーイのプロレス』(辰巳出版)など



【著者紹介】
古谷敏 : 俳優。『ウルトラQ』の怪獣役で見せたスタイルの良さが評判を呼び、ウルトラマンのスーツアクターに抜擢

やくみつる : 漫画家

佐々木徹 : ライター。週刊誌等でプロレス、音楽の記事を主に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Bugsy Malone

    やくみつるさんが選んだウルトラマンと怪獣との『戦い』ベスト10!ゲストは古谷敏さん、進行は佐々木徹さん。やくさんが3分間の戦いのみに焦点を当て、スーツアクターとしての古谷さんの動きや怪獣アクターさんの受け方の素晴らしさを面白おかしく解説、その度に当時の事を思い出す古谷さんからは今まで聞いたことも無いお話しが飛び出してきました。本を読みウルトラマンを観返してみると動かないマスクや怪獣の顔が、笑っていたり泣いていたり、とっても表情豊かなものに見えてきます。

  • keroppi

    数多くの書籍がある「ウルトラマン」たが、この本は、怪獣との戦いに焦点を当てた対談。ウルトラマンを演じた古谷敏さんに、マニアックなやくみつるさん、佐々木徹さんが絡み、実に楽しい。何より、古谷さんがウルトラマンになりきり、皮膚感覚さえ感じ、感情までも表現していたという事実が素晴らしいし、その当時の映画人の気概まで伝えてくれる。そして、火や水や土埃までもが、戦いを作り上げていたのだ。ウルトラマンの戦いがブルース・リーに影響を与えていたとかの驚きの話まで出てくる。あらためて、ウルトラマンの戦いを見返したくなった。

  • Tomomi Yazaki

    本書は、佐々木徹氏司会で、漫画家のやくみつる氏と、その長身とスリムな体形でウルトラマンに抜擢された過去を持つ古谷敏氏との座談会です。テーマは、ウルトラマンと怪獣の戦いです。因みに古谷氏はケムール人とラゴンも演じ、しかもウルトラ警備隊のアマギ隊員でもある。彼よると、ウルトラマンの時の猫背の姿勢は、理由なき反抗のジェームスディーンを真似たものだそうだ。そしてそれがエヴァンゲリオンに引き継がれている。なんと感慨深き事実。話はそれだけではない。まだまだ知られざる真実がここで明らかにされる。それは読んでのお楽しみ。

  • Nao Funasoko

    ピックアップされた10大決戦には、ウルトラ怪獣のツートップといえるレッドキングもバルタン星人も登場しない。 その反面、同じくランクインはしないにも関わらずヒドラやウーに纏わるエピソードが取り上げられるあたりの匙加減がいかにも曲者やくみつるの面目躍如といったところか。 J.ディーン〜ウルトラマン〜エヴァンゲリオンや黒澤時代劇〜ウルトラマン〜ブルース・リーといった"系譜"についてのエピソードや当時の秘話がケムール人〜ラゴン〜ウルトラマン〜アマギ隊員の系譜を持つ古谷敏の口から語られている点も興味深い。

  • 謙信公

    やく氏がウルトラマンVS怪獣バトルにフォーカスし「10大決戦」を選出、佐々木氏と共にウルトラマンになった男′テ谷氏にその舞台裏を聞く。10位に今観ても弱そうなゼットン、ウルトラ怪獣最弱とするダダが1位と意外な選択が面白い。荘厳なウルトラマンの死≠表現できた胸に手を置くポーズ、もがき苦しむジャミラの想いなど印象的なシーンも多い。単なる勧善懲悪ではない現代社会への問題提起は「本当にあれでよかったのだろうか」と子供たちへ問いかける。ヒーローの内面をも表現した演技力は子供番組を超越した空想科学番組となった。

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