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アーキテクトプラス 設計周辺を巻き込む

古澤大輔

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908837067
ISBN 10 : 4908837066
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

企画やリサーチ、コンサルティングなどの領域でも活躍する建築家へのインタビュー集。設計業務へ結び付けやすいという実利的な面があるだけでなく、よりよい設計ができるような環境を整えること、そして多様化する社会にプロジェクトを対応させ、歴史文化やコミュニティに貢献する事業を生み出すなど、建築家が“設計周辺”に職能を広げることへの可能性を探り、また必要となる「多様な専門領域」をもつための「組織の工夫」も同時に尋ねた一冊です。以下8組が登場。山道拓人・千葉元生・西川日満里/ツバメアーキテクツ、古澤大輔・籾山真人/リライト、豊田啓介・蔡佳萱・酒井康介/noiz、齋藤精一/Rhizomatiks Architecture、蘆田暢人/蘆田暢人建築設計事務所、落合正行/日本大学理工学部まちづくり工学科落合研究室、中村真広/ツクルバ、岡部修三/upsetters architects。

目次 : はじめに 建築の跳躍を目指すトライアル(古澤大輔)/ 巻頭鼎談 士業と思想の二つの世界の横断を試みる“上流工程”での活動(古澤大輔(リライト)×岡部修三(upsetters architects)×千葉元生(ツバメアーキテクツ))/ 空間をつくる「Design」とプロジェクトをつくる「Lab」の二部門構成でソーシャルテクトニクスを体現する(山道拓人・千葉元生・西川日満里(ツバメアーキテクツ))/ ハード(建築)とソフト(仕掛け)を融合させた“場所づくり”を実践(古澤大輔・籾山真人(リライト))/ コンピューテーショナル・デザインを武器に、デザインと戦略を提供する(豊田啓介・蔡佳萱・酒井康介(noiz))/ アートの手段を用いながら建築や都市のフレームワークを構築する(齋藤精一(Rhizomatiks Architecture))/ エネルギー関連のデザインリサーチから建築企画の上流を目指す(蘆田暢人(蘆田暢人建築設計事務所))/ 研究室でリサーチやコンサルティングを担い、良い設計与件をつくっていく(落合正行(日本大学理工学部まちづくり工学科落合研究室))/ 自社プロジェクトで都市・建築へのエールを送る(中村真広(ツクルバ))/ デザインと戦略、建築家として新しいフィールドとかたちを求めて(岡部修三(upsetters architects))

【著者紹介】
古澤大輔 : 1976年東京都生まれ。2000年東京都立大学工学部建築学科卒業、2002年同大学大学院修了。同年メジロスタジオ一級建築士事務所設立、馬場兼伸、黒川泰孝と共同主宰。2010年(株)リライト参画、2011年建築・不動産部門分社化。2013年より日本大学理工学部建築学科助教(古澤研究室主宰)。同年メジロスタジオをリライトDに組織改編、現在リライトD代表

岡部修三 : 1980年愛媛県生まれ。2005年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科環境デザインプログラム修士課程修了。2004年upsetters architectsを上川聡、茨田督大と共同設立。「新しい時代のための環境」を目指して、建築的な思考に基づく環境デザインと、ビジョンと事業性の両立のためのストラテジデザインを行う。2014年よりブランド構築に特化したLED enterprise代表、グローバル戦略のためのアメリカ法人New York Design Lab.代表を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • doji

    建築家たちの職能を、純粋に建築設計だけではなくその周辺にまで拡張していく流れには、やっぱりこれまでのある種商習慣的な仕組みの運用が、時代の変化によって無理が生じてきた、ということなのだとおもう。ここで書かれているひとたちのこころみはとてもしっくりくるし、先を感じさせるまっとうさがあるけれど、それらがまだオルタナティブであるという現状はなんとか変わっていって欲しいなとおもった。

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