20世紀最高の映画100作品 全米映画撮影監督協会が選ぶ

古澤利夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828426051
ISBN 10 : 4828426051
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
追加情報
:
432p;26

内容詳細

全米映画撮影監督協会(ASC)創設100周年記念 
《永久保存版》 
撮影技術が素晴らしい映画100本?後世に残すべき名カメラマンの系譜をたどる

1919年1月8日に設立された全米映画撮影監督協会(American Society of Cinematographers、略称:ASC)は2019年100周年を迎えた。その記念すべき1月8日、20世紀の映画撮影の業績を讃えた「映画の芸術と技術における画期的な100本の映画」(1927年〜1999年までに公開された作品の中で)を選出。そのベストテンと、「観るべき100本の映画リスト」を発表した。
本書はその作品のカメラマンにスポットをあて撮影秘話や今だから語れるエピソードで名作を紹介。

【著者紹介】
古澤利夫 : 10代の頃から映画業界に入り、パラマウント映画での契約を経て1966年2月に20世紀フォックス映画日本支社に入社。88年宣伝部次長、90年宣伝部長、91年宣伝本部長。97年12月20日公開の『タイタニック』で、当時の日本興行収入史上最高の263億円を上げる。20世紀フォックス映画在社37年間に宣伝・配給に携わった作品は502本。03年、20世紀フォックス映画を退職。2018年までの53年間に宣伝・配給、企画・製作に携わった作品が817作品。その売り上げを合算すると6227億8600万円を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パトラッシュ さん

    世界の記憶に残る名画のシーンも、監督の考える構想や俳優の演技を見事に映像化する有能な撮影監督なくして実現できない。最高の製品を作るには最高な技術者あればこそとは、まさに彼ら撮影監督のためにある言葉だ。技術や機器を学び、ふさわしい照明やフィルムを用意し、素晴らしい光景を作り上げる職人技の数々がいかに考えられたかを知る経験は楽しかった。しかし、よほどコアな映画ファンでなければ、撮影監督に注目する人は少ない。今後は映画を鑑賞する場合、この作品の撮影監督はどんな工夫やアイデアを用いたのかと考えるのも楽しいだろう。

  • kinkin さん

    全米撮影監督協会の会員が選んだ、ベスト100が紹介されている。撮影監督の仕事の詳細合わせて。撮影監督は、構図だけでなくシナリオに基づきどのような色調にするのか、光など監督と語り合い仕事を進めてゆく。技術的なことも書かれているが昔はフィルムで撮っていた為撮影の結果をすぐに見れない状態だったのにそれをやり遂げていたのはすごいと思った。私は「ゴッドファーザー」や「マンハッタン」を撮ったゴードン・ウィリスが好きだ。「レイジング・ブル_のマイケル・チャップマン、日本では「羅生門」や「近松物語」の宮川一夫氏。

  • yyrn さん

    映画を作る側の(監督や俳優ではなく)撮影監督たちの視点で選ばれた100作品について、如何にして人々の心に残る名作の名場面が生み出されたかをまとめて解説してくれる本。すごい情報量。なお、関係者らの相関図的話しが多く(つまり固有名詞が多数登場!)未見の作品でも粗筋ぐらいは知っていたので、人名から想像を膨らまし、ふ〜ん、そうだったんだ的な読み方ができて楽しかった。製作順に並ぶこれらの名作を眺めていると、戦争のない20世紀後半の日本に生まれ育ち、ストレスなく鑑賞してきたことのしあわせを、しみじみと感じるのだった。

  • Kb54081271Kb さん

    オススメ映画を並べるガイド本は数多あるけど、この本のポイントは、全米映画撮影監督協会が、撮影技術が優れている100本を選んだところ。監督よりカメラマンの経歴を並べていて、名監督の裏には名カメラマンありということがよく分かる。名シーンをふんだんに使った編集も目に嬉しい出来。

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古澤利夫

10代の頃から映画業界に入り、パラマウント映画での契約を経て1966年2月に20世紀フォックス映画日本支社に入社。88年宣伝部次長、90年宣伝部長、91年宣伝本部長。97年12月20日公開の『タイタニック』で、当時の日本興行収入史上最高の263億円を上げる。20世紀フォックス映画在社37年間に宣伝・

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