おかしな転生 14 空飛ぶチョコレート・パイ 〜Pie in the sky〜

古流望

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864728959
ISBN 10 : 486472895X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
追加情報
:
249p;19

内容詳細

天高く馬肥ゆる秋。「魔法が使えるようになる飴」を開発した領主代理のペイスは、人材確保に情報隠匿にと実用化へ邁進していた。そんな中、事件は起きる。モルテールン家の秘密を嗅ぎつけ、レーテシュ伯が三千の大軍を引き連れて訪問にきたのだ。知らぬ存ぜぬを通すペイスだったが、「カカオ」を輸入したという話を聞き態度を一変。チョコレートの製造を目指し動き始めることに。だが、カカオ栽培には大量の雨を降らす必要があった。そこで、ペイスが編み出した“魔法の飴”を使った奇策とは…!?かつてない大ヒットの予感と大いなる野望を胸に、天才パティシエ・ペイスが全知・領民・新技術を総動員で躍り出す!お菓子で世界を革命するスイーツ・ファンタジー第14弾!3万字の書き下ろし新章、コミカライズ最新話も収録!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    M表紙のペイスが変な格好なのはボン・オ・ドーリか▽[第25章︰空飛ぶチョコレート・パイ]汎用魔法研究室は統合閉鎖されホーウッドとデジデリオはモルテールン領へ移動。独自の研究室を構える。山を消し、気候さえも操るペイス無双にレーテシュ伯が黙るはずもなく、交渉合戦は見ものだった。ペイスの一人勝ちかと思われたが、ここに来てカカオ豆登場![第25 5章︰燻る火種]第1回雨乞い祭り開催。▽コミカライズ第20話後編(タルトタタン)収録。▽チョコレートは中毒必死、麻薬みたいなもの。チョコレート量産に期待する。

  • こも 零細企業営業 さん

    瞬間移動魔法の汎用化技術をウッカリ開発してしまったペイスくん。その隠蔽のためにに女伯爵と交渉をしていたが暖簾に腕押し。半分諦めていた女伯爵はそこにお菓子の戦略級重要物カカオを意図せずペイスくんに見せてしまう。お菓子好きにとって魔法の汎用化技術とチョコレート生産は同価値だったらしく。持ってきた張本人の女伯爵がドン引きするほどの喰いつき具合wチョコ作りの為にモルテールンの雨量を増やし、土地を肥沃にするため標高の高い山1つを魔法が使える飴で多数の人員で崩して、領地の気候を変えてしまうとか、、やる事がハンパない。

  • はる さん

    やっぱりそうなりますよね。お菓子の素材のカカオをさしだされたら洗いざらいしゃべりますよね。でも、カカオの為に山を1個消すのは流石にいろいろと弊害があるような気もします。

  • TAMA さん

    カカオって豆だった。あんこ、チョコレート。お菓子より世界を牛耳れるものあるんじゃないのか?と思いながらもデカい飴から始まる技術革新の世界。確かに流通は商業のかなめでもあるよなあ。あちこちに恋の花も咲き始め、三つ子ちゃんの婚約先とかも気になる。チョコレートのできるまでも「何という手間をかけて作ってるんだ」と驚いたけど、種を育てる、種を運ぶ、気の遠くなるようないろんな人たちの苦労の結晶。一口チョコレートも〇ディバもたくさんの手間の先なんだなあ。おいしくいただこう

  • dorimusi さん

    汎用魔法とカカオの交換はどうだろう…?まぁそれはタイトル的にも見合ったものだとして、ある程度秘匿に協力者も必要だし。まずいのは山だよね。気候変わるだろうし、雨はマジ戦争になるだろうし。 うーん。ライトなノリでやっていいのか?とかちょっと思ってしまうけど気にしたら負けなんだろう。

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古流望

兵庫県佐用町出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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