近世日本の対朝鮮外交

古川祐貴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642043663
ISBN 10 : 4642043667
フォーマット
出版社
発行年月
2024年10月
日本
追加情報
:
328p;22

内容詳細

江戸幕府が唯一正式な外交関係を取り結んだ朝鮮王朝。一方で対馬宗家もまた、中世以来の外交・貿易関係を継続させていた。両者にとって、対朝鮮外交とはいったいどのようなものだったのか。徳川将軍書簡・別幅、歴代藩主の朝鮮通交などに着目し、それぞれの立場から実証的に分析。対朝鮮外交を軸に江戸幕府‐対馬宗家関係の実態を解き明かす。

目次 : 近世日朝関係と江戸幕府・対馬宗家/ 第1部 対朝鮮外交と江戸幕府(朝鮮国王宛て徳川将軍書簡・別幅/ 朝鮮御用老中考)/ 第2部 対朝鮮外交と対馬宗家(宗義智・義成期における朝鮮通交/ 宗義真・義倫・義方期における朝鮮通交)/ 第3部 対馬宗家の対幕府交渉(「金高之儀」「御金拝借之儀」「往古銀御免」の請願/ 正徳度信使来聘費用拝借の請願/ 正徳度信使来聘費用拝借の舞台裏―「武備之儀」「御官位之儀」の請願)/ 「家業」と「家役」のあいだ

【著者紹介】
古川祐貴 : 1985年、長崎県に生まれる。現在、弘前大学人文社会科学部助教、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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古川祐貴

1985年、長崎県に生まれる。現在、弘前大学人文社会科学部助教、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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