成り代わり令嬢のループライン 繰り返す世界に幸せな結末を 角川文庫

古宮九時

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041157169
ISBN 10 : 4041157161
フォーマット
出版社
発行年月
2025年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
NiKrome ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

「ユール・ラキス、お久しぶりね。これを機に私と二年くらい婚約しましょう」「分かった。その婚約を受けましょう」
派遣社員だった八瀬咲良は、ある日友人の真砂からお願いを受ける。「異世界に行って二年後に起きる惨劇を止めて欲しい」と。『妖精姫物語』の主人公ローズィアとして新たな人生をスタートさせた咲良を待ち受けるのは、”妖精契約”の失敗により世界が破滅する未来――。一度は失敗し、気づけば二年前に死に戻ったローズィアは、何度もループする悲劇の歴史を打破するため、もっとも信頼する人物に助けを求めた。
ユール・ラキス――ローズィアの幼馴染であり、身分を偽る隣国の王子とともに、咲良はもう一度人生をやり直す。願わくは、死んでしまう運命のこの人も救えるように。
大切な人を救うためには手段を選ばない成り代わり令嬢と、彼女に振り回される不遇な青年の知られざる駆け引きと戦いが幕を開ける。
大ヒット『Unnamed Memory』の古宮九時が贈る、圧倒的に面白いループファンタジー!


【著者紹介】
古宮九時 : 静岡県出身。第20回電撃小説大賞、最終選考作『監獄学校にて門番を』(電撃文庫)にてデビュー。本作で第9回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛(ラブロマンス)部門特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mariya926 さん

    めっちゃ複雑な物語に(主人公が)していますが、それでも破綻していないのが面白いです。人気があったので読んでみましたが、ここではあまり人気がなかったのですね。私はなかなか面白く読めました。しかし失敗した時のダメージは大きいですね。

  • わたー さん

    ★★★★★面白かったが、これだけは言わせてほしい。ほんとに古宮先生はさああああ、読者の情緒をめためたにするような作品を出してくださってさあああああ、大好きですありがとうございます勘弁してください。二年後に必ず迎える惨劇を回避するために、親友から「ローズィア」を受け継いだ咲良。親友が挫折し彼女に託すまでの15回のループに関する情報を片手に、ハッピーエンドを模索していく死に戻りループもの。古宮先生がこの題材で物語を描くとこうなるのかと、作家性とテーマのマリアージュを存分に、そう存分に楽しませてもらった。

  • 和尚 さん

    面白かったです! 終わり方だけが全てじゃない。 そんな主人公の、結末へ向かうための繰り返す旅路。主人公のみならず、登場する皆好きでした。だからこそ心を持ってかれるのですが。 端々に散りばめられた一言にくすりとなったり、ほうっと息を吐いたり。この文章がやはり好きですね。中盤までの頁数で余韻の密度を出してくれるの本当凄い。 ループの中で一つ一つ謎を解いて真実に向かい、良き到達点に辿り着く構成も面白く、単巻で締まっていて満足度が高いお勧めの一冊でした。

  • よっち さん

    友人の真砂からお願いで、異世界に行って二年後に起きる惨劇を止めることになった派遣社員・八瀬咲良が繰り広げるループファンタジー。真砂が描いた『妖精姫物語』の主人公ローズィアとして、幼馴染ティティが絡む妖精契約の失敗や儀式王の犠牲を回避するために、婚約した身分を偽る隣国の王子ユールの助けも借りながら様々な手を打っていく展開で、大切な人たちのために我が身を省みないローズィアの奔走や、関わる人たちが積み重ねてきた思いがあって、明らかにされていく真相を乗り越えた末にたどり着いた微笑ましい結末はなかなか良かったです。

  • ぐっち さん

    ローズィアの2年間のループの惨劇回避を、友人から託された咲良。友人が15回やってダメだったのをどうやって回避するのか。気になりすぎて一気読み。ハピエンなのは良いのだけれど、2回目の最後のユールの言葉が刺さって抜けない。

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人物・団体紹介

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古宮九時

静岡県御殿場市出身。第20回電撃小説大賞、最終選考作『監獄学校にて門番を』(電撃文庫)にてデビュー。「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社刊)にて『Unnamed Memory』が単行本・ノベルズ部門第1位を獲得。「このライトノベルがすごい!2021」の単行本・ノベルズ部門では、『Unnam

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