友添秀則

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講義スポーツ倫理学を学ぶ 現代スポーツの本質と倫理的問題

友添秀則

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基本情報

ジャンル
：
実用・ホビー
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784469280029
ISBN 10 : 446928002X
フォーマット
：
本
出版社
：
大修館書店
発行年月
：
2025年03月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
友添秀則 ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

目次 : 序章　スポーツ倫理学を学ぶために　スポーツ倫理学とは何か/ 第１章　大学スポーツの倫理学　エシカルリーダーへの成長の機会とは/ 第２章　勝利至上主義の倫理学　勝利至上主義は悪なのか/ 第３章　遺伝子ドーピングの倫理学　なぜ遺伝子ドーピングは許されないのか/ 第４章　スポーツと暴力の倫理学　暴力はスポーツ文化の構成要素か/ 第５章　体育授業の倫理学　体育の授業は何を教えてきたのか/ 第６章　運動部活動の倫理学　部活は何を生み出してきたのか/ 第７章　スポーツジェンダーの倫理学　スポーツ界のジェンダー・バックラッシュはなぜ起こるのか/ 第８章　オリンピックの倫理学　オリンピックは歴史的使命を果たし終えたのか

【著者紹介】
友添秀則 : 環太平洋大学教授。博士（人間科学）。香川大学、早稲田大学教授を歴任。倫理学や教育学の観点から、スポーツと人格形成について研究してきた。これまで座長として「スポーツ団体ガバナンスコード」（スポーツ庁）などの作成に関わり、日本スポーツ教育学会会長、スポーツ庁スポーツ審議会委員、文部科学省文化審議会委員、日本オリンピック委員会常務理事、日本スポーツ協会理事などを歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • Go Extreme さん

    読了日：2025/04/28

    ドーピング倫理愚行権と自己決定権 スポーツ本質論の不確かさ 勝利至上主義 促進者としての対戦相手観 遺伝子ドーピングと新優生学の懸念 生命倫理と接続するドーピング問題 運動部活動の功罪両面性 ブラック部活動という警鐘 不可避でない重大事故の防止義務 不祥事における連帯責任の是非 ジェンダー・バックラッシュ パターナリズムと性差の科学言説 オリンピック理想と商業主義の狭間 eスポーツにおける反則概念の変容 AI審判と試合の面白さのジレンマ 体育における能力主義と排除構造 スポーツ・インテグリティ概念の拡張

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