狂鬼降臨 ふしぎ文学館

友成純一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882933649
ISBN 10 : 4882933640
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
追加情報
:
19cm,253p

内容詳細

突如「鬼」が溢れ出た地上は、瞬く間に阿鼻叫喚の地獄と化した。所詮、人間は肉の塊と断じる淫虐描写で憎悪の文学を確立した傑作「狂鬼降臨」。飛び散る脳漿、溢れる体液、鬼畜ホラー5編を収録。

【著者紹介】
友成純一 : 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも、鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • carl さん

    再読したら面白さが解ってきたかも。

  • 臓物ちゃん さん

    臓物カラメ糞尿マシマシ!グロ100%山盛りドン!てな感じの短編集、噂に聞いてたのが何故か図書館にあったので読んでみたんだけど、う〜ん……思ったよりグロ描写がくどくなくてあっさりテイストだな〜と感じちゃったのは、俺が平山夢明やら草野原々やらで免疫が出来ちまったからかな〜。しかし話のヒドさは日ノ本一なので『ファイナル・デスティネーション』シリーズの冒頭が好きな人にはオススメ……いややっぱり誰にもオススメしねぇ!読むんじゃねぇぞオイ!

  • 三柴ゆよし さん

    地獄から溢れ出した鬼たちによって理不尽な殺戮が繰り返される「狂鬼降臨」、暴走したアトラクションによって理不尽な殺戮が繰り返される「地獄の遊園地」、「死」が失われた世界において理不尽な殺戮が繰り返される「地獄の釜開き」……。「狂鬼降臨」はある意味人間存在の究極的な相対化を描いたともいえる。オススメはしない(出来るか!)が、こういう世界もあるんだなということを知っておいて損はないだろう。別に得もしないが。

  • すけきよ さん

    本の半分以上が「狂鬼降臨」。人体も遺体もそこには人格がある。しかし、人間なんて所詮は糞袋と言い捨て、肉塊と化する描写だけを続ける本作はある意味必読。まぁ、自己責任で(笑)「地獄の釜開き」は「狂鬼降臨」の1エピソードという趣で、狂気とエログロの極致を担う作品で素晴らしい。あとの短篇は、人体破壊描写はいつもどおりの執拗さなんだけど、ストーリー自体は割と普通なんだよなぁ。もっと、似たようなテイストの作品をチョイスするか、もしくは「狂鬼降臨」と「地獄の釜開き」だけの方が統一感があってよかったような気がする。

  • carl さん

    調子に乗って買ってしまいましたが三分の一位で飽きたと云うか、詰まらなくなった。著者も言っているようにストーリー無しの気持ち悪るい本でした。後書きは面白く読め、どうしてこうなっちゃうのかが本の少しだけ想像出来た。私はキンドル本じゃなきゃ買えないな(恥ずかしくて)。

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人物・団体紹介

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友成純一

1954年生まれ。作家・映画評論家。1976年、早稲田大学在学中に『透明人間の定理リラダンについて』が幻影城新人評論部門に入選。『映画評論』等での批評活動と並行し、1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。現在はバリ島在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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