スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 心をつなぐスープカレー 宝島社文庫

友井羊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784299012302
ISBN 10 : 4299012305
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
友井羊 ,  
追加情報
:
245p;16

内容詳細

シリーズ累計46万部突破の大人気シリーズ最新刊!
「スープ屋しずく」のシェフ・麻野がこしらえるスープにかかれば、お客の心も不思議な謎もあっという間にほぐれます!
リモート会議中に同僚がつぶやいた「人参がワープした……」という言葉の謎や、閉店を決めた洋食店「えんとつ軒」店主の真意など、思わずスープが食べたくなる、美味しくて優しい書き下ろし連作短編全5話収録。

【著者紹介】
友井羊 : 1981年、群馬県生まれ。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞、『僕はお父さんを訴えます』にて2012年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひさか さん

    2021年1月宝島社文庫刊。書下ろし。シリーズ6作目。人参リモートワープ、奏子ちゃんは学校に行かない 、ひったくりとデリバリー 、在宅勤務の苦い朝 、ビーフカレーは巡る、の5つの連作短編。それなりの謎解きで、それなりに楽しめました。ややマンネリ感あり。エピローグでの理恵と朝野のリモート会話がオマケというか、驚きというか、次巻へのつなぎですね。

  • ベイマックス さん

    ………、そろそろ飽きてきたかなぁ〜。料理する人には参考になるのかもしれないけど、スープなどの具材のーに関する記述に比重が偏っているし…。それに、麻野の推理が唐突過ぎるというか、う〜ん…。読み続けているシリーズなので、なんだかもやもやして、少し残念な気持ちに。

  • harupon さん

    シリーズ6作目。麻野シェフの作るスープレシピも楽しみのひとつで、このシリーズは私の本棚に並べています。プロローグで、理恵が「実は麻野さんに話があるのです」という語りかけ。5つの連作短編、楽しく読みました。リモート会議あるあるの画面に映っている物からの推理。面白かったです。露のクラスでの話でも、SNSが謎解きの糸口になるとはね。エピローグでは、理恵と浅野の朝のリモート会話のひととき。実際には会えないけど、顔を見れるっていいね。

  • よしのひ さん

    新刊が出るのを待ってました!うん、今回も相変わらず美味しい匂いが文字から伝わってくる。適当に感覚で料理しちゃう私にとって、麻野が作るスープにはもう手の届かない領域。そんな人をも魅了したビーフカレーって、どんな味なんだろうと、すごく興味がそそられる。理恵の様子がいつもと違うな…と思いつつエピローグで最後にちゃんと回収。理恵と麻野の関係がどうなるのか、次回作が楽しみだ(1年後か…)。今作特にお腹が反応したのは、「里芋のポタージュ」と「鶏団子のすだちスープ」でした!

  • ジュール リブレ さん

    いくつかのシリアスな日常の謎が解き明かされていく本作は、これまでに比べてミステリー色を増したような。ストーリーとしては停滞して、その場限りのトラブル解消に留まってしまったかもしれない。トリックの作り方は進歩して叙述ミステリーを狙ったのにもまんまと引っ掛けられ。さて、そろそろ。

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