母親ウエスタン 光文社文庫

原田ひ香

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334768560
ISBN 10 : 4334768563
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
335p;16

内容詳細

いつも行く食堂で出会った女の名は、広美といった。気づけば死んだ妻に代わり、子供たちの面倒を見てくれるようになっていた広美。しかしまたある日突然、彼女は家族の前から消えてしまう。身体一つで、別の町へと去って行ったのだ―。家族から次の家族へ、全国をさすらう女。彼女は一体誰で、何が目的なのか?痛快で爽快な、誰も読んだことのない女一代記。

【著者紹介】
原田ひ香 : 1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ脚本懸賞公募(現・創作ラジオドラマ大賞)の最優秀作を受賞。’07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えりこんぐ さん

    見知らぬ家に入り込み、子供達の世話をする。そしてまた姿を消す。不思議な話だった。広美のおかげで救われた子もいるが、心の傷が残った子もいてつらかった。共感はできないのに引き込まれて読んでしまう。広美は最後の場所を見つけられたのかな。

  • はつばあば さん

    広美のような母親がいたら虐待もなく子供達は幸せに暮らせるだろうに。何故定着せずさすらうのか・・それだけ哀しみに溢れた子が多いのか。いやいや、結婚に破れ置いてきた子を偲んで、広美自身が浄化したかったからではなかろうか。殺人を犯してでも無償の愛は許されるのだろうか。男親だけの処に入り込まず、母親一人で背負ってる家庭にも入り込んで欲しかった。母親とは名ばかりの家も巷には溢れているのだから。置いてきた子に対する贖罪と、人から必要とされることが自分の幸せと思う広美の半生が痛々しく思えた

  • fwhd8325 さん

    読み進みながら、このタイトルが意味するものは?と考えていました。終盤になり、なるほど、そういうことなのかとなりますが、どこかぎくしゃくしているように感じました。中盤まで、主人公のミステリアスな存在がとても興味深かっただけに、ラストは少し残念。

  • Anemone さん

    母親のいない家庭を渡り歩き、母親役を買って出ては、ある日突然姿を消す。ある家族から次の家族へ、全国をさすらう女・広美。彼女が無頼なら無頼なだけ、抱える闇の深さが窺える。

  • hrmt さん

    母のいない家庭にスルッと居つき、心寂しい子どもたちへ母の如く世話する広美。子どもの心が癒えたらそっと家を出てまた別の家庭へ。手離した自分の子を愛するように、母を失くした子どもを世話しながら実は自分が救われている。幼い頃無条件に愛された記憶は先の人生に大きく影響するだろう。広美もまた子から必要とされることで生きてこれた。けれど、関わってきた家庭のことを「憶えていない」と拒絶するのは違う気がするのだ。慈愛も煩慮も共にし関わり続けていくことはできないのか。美奈子のように、去られた後の喪失感も辛いものだろうに。

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原田ひ香

1970年神奈川県生まれ。大妻女子大学卒業。2006年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞、07年『はじまらないティータイム』で第31回すばる文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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