Product Details
ISBN 10 : 4297132435
Content Description
人間にとって古代からなじみ深い長さや面積、体積の性質を抽象化していくことで築き上げられた測度論。本書では、初学者にとって取っつき難いところを、集合の計算とロジックを元にして丁寧に解説。応用であるルベーグ積分の理論まで掲載。測ることの面白さを存分に堪能できる1冊。
目次 : 第1部 測度論以前のこと(長さ、面積、体積の昔/ 測り、測られることの数学的基礎1―集合/ 測り、測られることの数学的基礎2―実数と写像)/ 第2部 具体から抽象へ―カラテオドリの条件のパズルとルベーグ測度(基本図形で覆って測る:外測度の考え方/ ルベーグ測度)/ 第3部 抽象から具体へ―測り測られることの本質を抜き出す(定義で始める測度論/ そして定義から性質を導く/ 測度の構成という問題)/ 第4部 積分を再発明する―ルベーグ積分の世界(ルベーグ積分/ ルベーグ積分の御利益の色々)
【著者紹介】
原啓介 : 立命館大学理工学部数理科学科で准教授、教授を勤めたのち、株式会社ACCESS勤務を経て、Mynd株式会社の設立に参画。同社の代表取締役、取締役を経て、現在、数理ファイナンス研究所フェロー。専門分野は確率論に関係する数学とその応用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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元よしだ
読了日:2023/02/07
shin_ash
読了日:2024/05/12
rukaq
読了日:2023/12/13
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