恐山 死者のいる場所 新潮新書

南直哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106104640
ISBN 10 : 4106104644
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
207p;18

内容詳細

死者は実在する。懐かしいあの人、別れも言えず旅立った友、かけがえのない父や母―。たとえ肉体は滅んでも、彼らはそこにいる。日本一有名な霊場は、生者が死者を想うという、人類普遍の感情によって支えられてきた。イタコの前で身も世もなく泣き崩れる母、息子の死の理由を問い続ける父…。恐山は、死者への想いを預かり、魂のゆくえを決める場所なのだ。無常を生きる人々へ、「恐山の禅僧」が弔いの意義を問う。

目次 : 第1章 恐山夜話(この世の果て/ 温泉場としての恐山 ほか)/ 第2章 永平寺から恐山へ(20年の修行生活/ 永平寺で死にたかった ほか)/ 第3章 死者への想いを預かる場所(毎日が驚きの連続/ 仏教では割り切れない場所 ほか)/ 第4章 弔いの意味(君には信仰がない/ 仏教は生きるテクニック ほか)/ 無常を生きる人々―あとがきに代えて(彼らは来た/ 悲しめない心 ほか)

【著者紹介】
南直哉 : 禅僧。青森県恐山菩提寺院代(住職代理)、福井県霊泉寺住職。1958(昭和33)年長野県生まれ。84年、出家得度。曹洞宗・永平寺で約20年修行生活をおくり、05年より恐山へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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南直哉

1958年生まれ。1984年、曹洞宗で出家得度。同年、大本山永平寺に入山。以後、約20年の修行生活を送る。2003年に下山。現在、福井県霊泉寺住職、青森県恐山菩提寺院代(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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