すべて辛抱 下 集英社文庫

半村良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087476071
ISBN 10 : 4087476073
フォーマット
出版社
発行年月
2003年08月
日本
追加情報
:
16cm,359p

内容詳細

一時は盗賊に落ちた千造だったが、亥吉と再会するや、共に組んで商人道を歩むようになる。江戸庶民感覚の小料理屋と、食器専門店を繁盛させた二人は、さらに利幅の大きな新商売を画策。時代を一歩先取りした商いを自ら考えだし、次々とこれに挑戦していく。二人には十年先が見えるのだ。とうとう亥吉は町を束ねる要職にまで担ぎ出された。意地の商人道を描く痛快巨編。

【著者紹介】
半村良 : 1933〜2002。東京生。両国高校卒業後、さまざまな職業を経て作家に。73年「産霊山秘録」で泉鏡花賞、74年「雨やどり」で直木賞、93年「かかし長屋」で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三代目 びあだいまおう さん

    下巻 時代の流れを読み次々と商いを成功させていく主人公。幕末の主役と言えばいわゆる『幕末の志士達』ですが、この物語は幕末の裏方、町人商人の立場で時代を作り、駆け巡った話、ある意味読者にとって、とても面白い視点。でもね、メリハリがない😢 危機を事前に察知して上手く回避し続けるから、結局全てが上手くいってしまう、ピンチにならない!だから展開はつまらない!仮にこの題材を他の作家が書いたら相当売れたのに!って思う。うーん、ざんねーん‼️🙇1番残念なのは母親に会いに行かなかったこと😠💨解説は良かった‼️🙇

  • ふみえ さん

    何だか変わった物語でした。商売がてんこ盛りで、職場体験をしているような気がしました。題名の「すべて辛抱」にこめた狙いは何だったのか分からぬままだな〜。

  • Takashi Tetsukawa さん

    読み終わると相棒が欲しくなる

  • さりぱぱ さん

    ★★☆☆☆

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人物・団体紹介

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半村良

東京都生まれ。都立高校卒業後、紙問屋の店員、板前見習、バーテンダーなど様々な職業を経験した後、広告代理店に勤務。62年「SFマガジン」第2回SFコンテストに「収穫」が入選。71年初の単行本『およね平吉時穴道行』刊行。73年『産霊山秘録』で泉鏡花文学賞、75年『雨やどり』で直木賞、88年『岬一郎の抵抗

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