長谷川平蔵人足寄場 平之助事件帖 1 憧憬 小学館文庫

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094063479
ISBN 10 : 4094063471
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
275p;15

内容詳細

長谷川平蔵が立案実施した人足寄場は、罪を犯した者たちに職業訓練を施し社会に復帰させる画期的な施設だった。伯父の平蔵を慕う阿比留平之助は、定掛与力としてその人足寄場に勤めることになる。その頃、鬼洗いの鉦七の押し込み強盗が起こり、逃走用の船の船頭に雇われて事情も分からぬままに捕まった、癸助の妹トミの周辺でも不可解な出来事が起こりはじめる―。わずかな手掛かりをたよりに、鉦七一味を追いかけていく平蔵と平之助。平之助の成長と活躍を描く、書き下ろし長編シリーズの第一作!

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年東京都生まれ。國學院大學文学部卒。90年、「夜の道行」で小説推理新人賞を受賞。時代小説のシリーズ物を精力的に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 酔拳2 さん

    言わずと知れた鬼平絡みだけど、池波先生の作品にはない、人足寄場の話。人足寄場の趣旨が素晴らしい。悪人にも悪人となってしまった理由があり、それを公正されるための施設。鬼平は物事の本質を見る目があったんだなあ。甥っ子の平之助が奮闘する展開は謎解きあり、サラリーマン的な苦悩あり、なかなか面白かった。このシリーズ何冊あるんだろ。

  • 高橋 (犬塚)裕道 さん

    星4。千野隆司の著書で今の所一番面白い!と思う。成長譚は好きだが、これは特に面白そうだ!次巻が大変楽しみだ。

  • 一五 さん

    平蔵は現役だが病をえてて、なんと脇役。甥が平蔵の意思を継ぎ、寄場をどうにかしていくんだろう、これ以降 多分。

  • Re:胡乱(うろん) さん

    長谷川平蔵が解説した人足寄場の与力になった鬼平の甥、平之助が主人公。鬼平が弱っていくのはなかなか見ていて辛いが平之助の成長物語なのでしょうがない。

  • kazukitti さん

    やや地味な話やキャラを「長谷川平蔵」という看板に負ってるって感じが否めない。話自体やキャラに不満はないんだけど、ピンで立てるには売りにならない集客性を「鬼平」に便乗してるというか。言い方悪いけど。こうNHKの大河ドラマの前後に同じ人物使った小説やら実用書みたいなのがパーッと出ちゃうアレ。逆に言うと、ソレが残念ではある分、もう少しキャッチーさが練れてればそんな看板はいらなかったんじゃ?とも言えるワケで。自分もソレで手に取っただけに作者というよりは、編集か営業判断なんだろうけど、難しいね。

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人物・団体紹介

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千野隆司

1951年東京生まれ。國學院大學文学部卒。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。本シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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