新・入り婿侍商い帖 遠島の罠 3 角川文庫

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041094198
ISBN 10 : 4041094194
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
261p;15

内容詳細

島の暮らしにも慣れてきた角次郎は、流人たちとともに畑仕事に精を出していた。ある日、村にある米が盗まれたことにより、犯人捜しが始まるが…。一方江戸では、息子の善太郎たちが、角次郎の冤罪を晴らそうと奮闘していた。川越藩松平家の跡取りを巡り、仙波屋や倉田屋が大黒屋と角次郎を嵌めたことまでは分かっていたが、確証は得られない。さらに、大黒屋の身代を奪おうと、悪評を広めていた。事件の行く末はいかに!?

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍商い帖」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はにこ さん

    遠島の罠3部作の最終巻。犯人が分かっているのに証拠がなかなか揃えられない。読みながらICレコーダーがあればとか、指紋鑑定できたらとか思ってしまった。まぁ、江戸時代なんでね。。遠島の八丈島では予想通りの目出度いことも。厳しい生活を終えた角次郎が戻ってくる。お波津と銀次郎がどうなることやら。

  • アボガドみよ さん

    武家の生まれでありながら、米問屋の主人となる角次郎と善太郎。冤罪で遠島の八丈島に流され、過酷な日々を送る父。父の冤罪を晴らすために奔走する息子と大黒屋、羽前屋の人々、角次郎の親友。。ハラハラドキドキで、一気に読み進めました。スピード感があり満足で読み終えました。次は違うストーリーになるようですが、現代のコロナ禍を想像させるような感じらしい。。

  • ひさか さん

    2021年2月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ6作目。「遠島の罠」では果たして冤罪は晴れるのかとドキドキで読み進めてきましたが、見事、大団円まで来ました。物語世界のことですが、それなりに納得のできる展開で面白かつたです。後に残る問題もあり、続きが楽しみです。

  • 高橋 (犬塚)裕道 さん

    星3.5。冤罪ははれた。めでたしめでたしだ。で大黒屋の婿はどうなるんだ?

  • いえのぶ さん

    八丈島に遠島となった角次郎の命を狙う流人は海に落ち、死亡した。先に来ていた流人が、角次郎のチームに目を付けて食料を奪取しようとする。角次郎たちは生き残れるのか?江戸で角次郎の無罪の証拠は探し出すことができるのか?

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人物・団体紹介

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千野隆司

1951年東京生まれ。國學院大學文学部卒。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。捕物帖での新人賞受賞は極めて困難と言われている中での快挙だった。本シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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