すぐわかる画家別幻想美術の見かた

千足伸行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784808708870
ISBN 10 : 4808708876
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
143p;22

内容詳細

目に見えない内面の世界を、奔放な想像力を駆使して表現した幻想絵画。15世紀末から20世紀までの幻想絵画を収録し、62人の画家の魅力を探る。日本で初めて紹介する作品も数多く掲載。

【著者紹介】
千足伸行 : 1940年、東京生まれ。東京大学文学部卒。TBS(東京放送)を経て国立西洋美術館に勤務。1970〜72年、西ドイツ(当時)政府給費留学生としてドイツに留学。1979年より成城大学文芸学部に勤務。現在、同大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 白義 さん

    画家別に見開きで略伝と代表作を並べ、幻想絵画の世界を紹介。ほぼ一人一作とはいえ60人以上も連なると壮観で、公式の美術史で語られることの少ないマイナーな画家もたくさん挙げられている。狂気にとり憑かれ自分の父を刺殺したリチャード・ダッドは本人もさることながら、その代表作も文学や神話のエピソードに拠らない特異性を持っていて見ごたえあり。ボヘミアのクプカ、イタリアのプレヴィアーティなど初めて知り、新しく興味がわいた画家がたくさん増えた。近代以降の幻想画家が多かったように思う

  • kei-zu さん

    「幻想美術」の定義は確たるものではない。 だが、ボス、クリムト、ターナー、モロー、ルドンなどなど、個人的に好きな画家が並ぶ。ページをめくるのが楽しい。 この世にあってあらざるもの。画家たちは、何を見て何を思い何を描こうとしたのか。思いを馳せながら読む。 それは、1本の直線では繋がれない絵画史でもある。

  • タミイ さん

    15〜20世紀まで時代や画派・主義で分けた全5章に62人の画家を紹介する幻想美術入門書。ゴッホ、ゴーガン、クリムト、ダリなど超有名画家から、ボス、ブレイク、ルドン、ベックリンなどよく知られている幻想画家、さらに初めて知った画家も多く(アドルフ・モッサ、要チェック!)画家別の解説はとても分かりやすく楽しく読めた。美術キーワードやトリビアを紹介したページ毎のミニコーナーも勉強になって、なかなか充実の解説書だと思う。ビアズリーやドレ、クビーンなど幻想文学や戯曲の挿絵で有名な版画作品の幻想性にも胸ときめいた。

  • nizimasu さん

    よくよく考えれば、19世紀の世紀末美術のような幻想世界を描いた人たちはマニアリスムの時代から20世紀にまで連なることをこの本は教えてくれる。デューラーとか、ムンクまで入ると意外な気もするけど、ドミニクアングルとか、クリムトまでいくとそれもそうなのかなとやけに納得。時代をさかのぼり徐々に時期をいくスタイルは、かなりわかりやすかった。なんだか、幻想世界に虜になりそうだ

  • むさみか さん

    入門書ですが 知らなかった画家の作品も沢山 とても見ごたえがありました 好みの画家が見つかると思いますよ

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