京料理 KYORYORI ジャパノロジー・コレクション 角川ソフィア文庫

千澄子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044083298
ISBN 10 : 4044083290
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
176p;15

内容詳細

京都に生まれ育った料理研究家親子が、季節に即した京都ならではの料理、食材を詳説。四季折々の行事や風物誌とともに、暮らしに根ざした日本料理の美、心を美しい写真で伝える。簡単なレシピも掲載。

[著者紹介]
千澄子;武者小路千家12世家元の長女として京都に生まれる。料理研究家の先駆けとして京の懐石と家庭の味を広く一般に知らしめ、千茶道文化学院院長をつとめた。著書多数。現当主不徹齊宗守の母。2004年に逝去。 後藤加寿子;武者小路千家13世家元と、千澄子の長女として京都に生まれる。現当主不徹齊宗守の妹。現在は東京を拠点に活躍。NHKきょうの料理などTV出演も多い料理研究家。著書多数。(はごろもフーズ社長夫人でもある)。

【著者紹介】
千澄子 : 茶道武者小路千家十二世家元愈好斎と表千家出身の母恒子の長女として京都に生まれる。料理研究家の先駆けとして京の懐石と家庭料理を広く一般に知らしめた。著書多数。現当主十四世不徹斎宗守の母。2004年に逝去

後藤加寿子 : 武者小路千家十三世家元有隣斎と千澄子の長女として京都に生まれる。同志社大学文学部で美術史を専攻し陶磁器の研究に携わる。現代の家庭でも作りやすい独自のスタイルで“和の食と心”を伝える。現在は本格茶懐石と、子供に和食を楽しんでもらうための活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ユメ さん

    「ジャパノロジー・コレクション」は、日本の文化について基礎的な知識から学べる、品のよい装幀でオールカラーの写真付き入門書として心惹かれるシリーズで、数冊家にある。京都を訪れた余韻に浸ったまま、この『京料理』に手を伸ばした。春夏秋冬、季節の流れにぴったりと添いながら、京都の人たちが日常的に作っているお菜が紹介されている。スーパーに行っても年中同じ野菜が並ぶ時代だが、京都では節目節目の行事が今でも大切にされていることによって、食卓にきちんと旬があると感じた。貴重な美しい器に盛り付けられた料理の写真にうっとり。

  • a43 さん

    積んでたやつ。本屋で、このシリーズが気になっていたのだよね。特に妖怪。でもこれもよかった。茶道の家元の著なので、京都の昔ながらの行事や、懐石料理の知識も得られた。でも薄いので、入門書。オールカラーで写真が多いのは目に楽しい。京都のおいなりさんは三角とか、いろいろ知らなかった。あと料理の器が砧青磁やバカラや蒔絵椀やらスゴイ。

  • 彩灯尋 さん

    柚ごはんに心惹かれた。ごはんにちょっとお醤油を垂らして、ぎゅっと柚を搾る。食べたい。京料理は飾りすぎず、シンプルに素材の味を生かしている料理という印象。そして写真もきれい。

  • Hiroshi さん

    武者小路千家の家元の奥さんと娘さんが書いた京料理の本。京都の町自体が季節を重んじるが、季節を大事にするお茶の家元の家族が書かれたので、より繊細に季節感が表れている。「京料理」とは、公家を中心とした「大饗料理」、武士を中心とした「本膳料理」、寺院を中心とした、「精進料理」茶道と共に発達した「懐石料理」、京都の一般の人が食べる「町方料理」が発展して混合されたものだ。概して素材を食べる料理であり、だしで素材の旨みを引き出して少ない調味料で食べるという。旬が大事なのだろう。写真が大変綺麗だ。料理と器の具合もいい。

  • 宗次郎 さん

    きれいな写真と解説が載っているのがこのシリーズの特徴。どの料理も趣があり美しい。さらにレシピが載っているのも嬉しいポイント。

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