灰と幻想のグリムガル level.14+相変わらずではいられない オーバーラップ文庫

十文字青

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865544664
ISBN 10 : 4865544666
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
351p;15

内容詳細

信念を曲げない「あの男」が帰ってきた――。
書き下ろし含む珠玉のエピソード4編豪華収録。

ハルヒロたちが他界パラノへと迷い込んでいた時、グリムガルではとてつもない異変が起きようとしていた……。
激動する世界で、その男は仮面の奥に素顔を隠し、独りオルタナを目指す――。
「オレは、オレの心に従ってるか……? だったら、何の問題もねえ」
旅を続けるランタの悪戦苦闘を描いた書き下ろしエピソード『仮面有情』。
そして、志半ばで死んだ見習い義勇兵・マナトの想いを綴る『お願いだから、あと少しだけ』、
シホルとユメがギルドで出会った師匠たちとの交流を描く『今日はおやすみ』など、
TVアニメ用特典小説も併せて全4エピソードを収録!

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    ハルヒロたちが他界パラノへと迷い込んでいた時、グリムガルで起きていたとてつもない異変。志半ばで死んだ見習い義勇兵・マナトの想いを綴ったエピソード、シホルとユメがそれぞれのギルドで出会った師匠たちとの交流や、旅を続けるランタの悪戦苦闘を描いた連作短編集で、特にこれまであまり描かれることのなかったマナトの心理描写はなかなか新鮮でした。自らに問いかけ続けるランタの姿には成長を感じましたけど、ランタがその後どうなったのか、あれから時間が経過してハルヒロたちの状況がどう変わったのか続巻が気になるエピソードでした。

  • ゆなほし さん

    シリーズ初の短編集。旅を続けるランタの悪戦苦闘を描いた話、志半ばで死んだマナトの想いを綴った話、ユメとシホルのギルド実習を描いた話などが収録されている。本編では最近ご無沙汰のランタにスポットが当てられており、語られなかった彼の旅の様子が描かれ、あとがきで著者も語るようにランタの事がうっかり好きになってしまうかもしれない。また、マナトの内面は意外で、そんな彼がまだ生きていたらハルヒロ達も今とは違っていたかもしれないと思うと、とても切ない。ユメとシホルのギルド実習は、なんだか癒し。

  • まるぼろ さん

    前巻が「―目覚めよ」からの…で終わって、今巻の始まりがああだったので焦りましたが…w 今巻はアニメ時の特典小説+ランタのあれから…の物語で構成されている短編集です。ランタ以外の短編もどれも面白かったですが、個人的にはマナト視点の持っていたマナトのイメージとかけ離れつつも徐々に…と言った感じで興味深かったです。そしてランタ…、まさかかっこいいランタの話が読める日が来ようとは…w 随分と成熟して確固とした自分を築き上げたランタだったのでとても楽しく読めました。次巻はユメの話になるとの事、楽しみです。

  • ツバサ さん

    初期の頃の短編とランタの孤独な旅。マナトの思ってたことを知ったら、生きていたらと願わずにいられない。こんなのズルい。最初から読み返したくなりますね。ランタはカッコよくなってて、再会が楽しみです。

  • サケ太 さん

    アニメの円盤特典の話なのか。マナトの話が非常に良い。彼から見たハルヒロたちが興味深い。非常に面白く読めただけに、話の先をもっと読みたいという欲が強くなる。ランタの成長も著しい。彼がハルヒロたちに合流する日はいつになるのか。

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人物・団体紹介

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十文字青

2004年『第7回角川学園小説大賞』特別賞を受賞し『薔薇のマリア』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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