基本情報
商品説明
内容詳細
一九五二年にアメリカで公開された『羅生門』は衝撃をもって迎えられたが、その評価の内実は意外と知られていない。黒沢明から溝口健二、小津安二郎、大島渚、伊丹十三、宮崎駿まで、戦後の日本映画がアメリカで「いかに受容されたか」を豊富な資料を基に分析する。映画を通して浮かびあがる、異色の「戦後日米文化交流史」。
目次 : 第1章 「日本映画」の登場(事件としての『羅生門』/ 安定していく日本映画の「居場所」)/ 第2章 黒沢、溝口と作家主義批評(偉大なる「日本映画」/ 映画研究の誕生と日本映画/ 近代化論のなかの日本、そして日本映画)/ 第3章 西洋を揺るがす日本(大島渚という騒乱/ 小津安二郎はいかに愛されたか)/ 第4章 似たもの同士?異国の神秘?(伊丹十三のスノビズム/ 羨望と不安のまなざし/ 日本アニメの嵐)
【著者紹介】
北野圭介 : 1963年大阪府生まれ。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。ニューヨーク大学、ニュージャージー州立大学ラトカーズ校などで教える。新潟大学人文学部助教授(国際文化関係論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
スプリント さん
読了日:2015/02/17
桑畑みの吉 さん
読了日:2024/06/16
かずら さん
読了日:2014/09/19
ポルポ・ウィズ・バナナ さん
読了日:2014/12/29
マジックトミー さん
読了日:2015/12/12
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
北野圭介
1963年生。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。ニューヨーク大学教員、新潟大学人文学部助教授を経て、立命館大学映像学部教授。映画・映像理論、メディア論。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、ラサール芸術大学(シンガポール)、ハーバード大学ライシャワー研究所などで客員研究員をつとめる(本
アート・エンタメ に関連する商品情報
-
ママタルト檜原洋平 エッセイ『正直言わせてもらうでぃ、この本を読んで日... 【開催日】2026年3月8日(日)|エッセイ『正直言わせてもらうでぃ、この本を読んで日々をご機嫌にするほかないやろう... |15時間前
-
Fukase(SEKAI NO OWARI)『VI/NYL(バイ&ナル... Fukaseが『VI/NYL』のグローバル版(テキスト全編英語 ※和訳小冊子付き)#002号の裏表Wカバーに登場。ソ... |1日前
-
CA7RIEL & Paco Amoroso『VI/NYL(バイ&ナル... CA7RIEL & Paco Amorosoが『VI/NYL』のグローバル版(テキスト全編英語 ※和訳小冊子付き)#... |1日前
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・







