ありえない!?生物進化論 データで語る進化の新事実クジラは昔、カバだった! サイエンス・アイ新書

北村雄一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797345926
ISBN 10 : 4797345926
フォーマット
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
18cm,206p

内容詳細

生物の進化や歴史には、実に様々なことがおきている。しかし、それを知るには、いったいどうすればよいのだろうか。系統学と分岐学を中心に、遺伝学、形態学などを絡めながら、おもしろおかしく展開していく。

【著者紹介】
北村雄一 : 1969年長野県生まれ。日本大学農獣医学部卒業。フリージャーナリスト兼イラストレーター。深海生物から恐竜、進化まで、幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちぇけら さん

    卒論関連。やっと出てきた、詩情漂う表現!古代の様子を想像なのだろうけどしっかりと描写していて、当時の状況を思い浮かべながら読めるようになっている。クジラがカバに近いなど、進化に関わる様々な議論を交えながら解説してくれている。新しい発見があれば新たな考え方に変わっていく議論の流れを、克明に描写していた印象。どのようなデータを元にどんな結論を導くのかがいかに大事であるかが熱弁されていた。科学リテラシーや。。。

  • bluemint さん

    進化論は興味がある分野だったが、この本では進化の過程の前後の判断のつけ方や、特徴から見た近縁種の確定方法など基本的なところが参考になった。アカデミックな教育を受けた人は、大学等で最初に教わったのだろうが、門外漢の私にとっては知らないことだった。新しい化石の発見で今でも揺れ動く系統樹の検討にも目が離せない。

  • 文章で飯を食う さん

    クジラとカバが近い親戚だったり、鳥が恐竜の子孫だったり、面白い話がいっぱい。なぜ、そう言えるかのデータの考え方が良いね。

  • ぷくらむくら さん

    最新の生物の系統について紹介すると共に仮説の建て方を丁寧に解説。後者の議論が面白かった。

  • 里馬 さん

    サイエンス・アイ新書でハズレた事がない。ソフトバンクはいい仕事してるな!

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北村雄一

サイエンスライター&イラストレーター。1969年長野県生まれ。日本大学農獣医学部卒。生物進化から天体まで幅広い分野で活躍。主なテーマは系統学、進化、深海、恐竜、極限環境など。『ダーウィン『種の起源』を読む』(化学同人)で科学ジャーナリスト賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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