死がやさしく笑っても 約束の街4 角川文庫

北方謙三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041612200
ISBN 10 : 4041612209
フォーマット
出版社
発行年月
1999年12月
日本
追加情報
:
15cm,314p

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読書メーターレビュー

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  • 眠る山猫屋 さん

    やっと表に出てきた島の爺さんこと、久納義正。今回はゴロまきっぽいジャーナリストが絡んでくる。久納の血を引くヤンキーを巡って街に不穏な空気が流れ…水源での逃避行が白眉。

  • ツカモトカネユキ さん

    約束の街、第4弾。今回の主人公は、肉体派ルポライター。ライターですが、かなり荒々しいです。 舞台は、いつもの街から始まって遠く南洋の瀬名島まで一気に飛びます。 久納義正の隠し子が出現して、話が進みますが、これを前後して、久納正義の人間的なところがいかんなく発揮されます。 孤高の神のような存在から随分と人間的になっています。 前巻の殺し屋が花屋で働いている件が、次の話への足がかかりのような気がします。 裏では波崎が自治体、政府と渡りあうなど、 なかなかと話が大きくなってきたところで次巻に続きます。

  • TakeROC さん

    義父からの頂き本。老いた私には理解できる部分はあります。子供のいない私には、全く感情移入出来ない部分や、ある登場人物の活動の動機や活動自体が理解できない事があります。それは読み飛ばすにしても、本作は登場人物が少し多すぎる印象てす。本作で死んでしまう登場人物がおりますが、死ぬまでのその人の行動は、物語の中心のようですが、無くても良いようなものです。登場人物と距離ができちゃったから、読み進めるのは少しシンドイものでした。滅茶苦茶ハードなボイルドなのですが、読者がおいてけぼり気味な感じで、ノレないのだ。

  • 風鈴 さん

    街へ取材に訪れたドキュメンタリー作家。 彼の取材対象は姫島の爺さん。しかし目的は遠く離れた南の島で起きている新空港の土地売買に絡んだスキャンダルだった。 島には姫島の爺さんに所縁のある人物が住んでいた、そしてその人物は女性。 ここまで全ての出来事に冷めた視線で登場人物達を諌めてきた爺さんが人間として、男として、平場に降りて来て勝負していく姿に感動!そして南の島に住む女性がいや〜表現は悪いが「いい女」だな〜! 4冊目、再読完了!

  • まろ さん

    このシリーズがもう一つなのは、ソルティが魅力的じゃないからだと確信した。というか、「私」がみんな同一人物に見える。

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人物・団体紹介

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北方謙三

1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒業。70年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三

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