天皇論の名著

北影雄幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585215370
ISBN 10 : 4585215379
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
381p;20

内容詳細

天皇は、一大求心力であり、国民的精神の源泉であり、日本文化の象徴である。御代替わりの今こそ、知っておきたい天皇の本質。

目次 : 第1部 歴史篇(『神皇正統記』北畠親房/ 『柳子新論』山県大弐/ 『直毘霊』本居宣長/ 『古道大意』平田篤胤/ 『弘道館記述義』藤田東湖/ 『講孟余話』吉田松陰/ 『軍人勅諭』/ 『帝室論』福沢諭吉/ 『尊王論』福沢諭吉/ 『国体の本義』文部省)/ 第2部 戦後篇(『日本文化の現状について』津田左右吉/ 『国史より観た皇室』徳富蘇峰/ 『帝室論』小泉信三/ 『天皇制について』竹山道雄/ 『大東亜戦争肯定論』林房雄/ 『文化防衛論』三島由紀夫)

【著者紹介】
北影雄幸 : 1949年東京都生まれ。早稲田大学卒業。若き頃より短歌の道を志し、日本語の美しさを学ぶ。『甲陽軍鑑』を、武士道をキーワードに読み解いた『実録・風林火山―「甲陽軍鑑」の正しい読み方』(2007年)にて、第25回日本文芸大賞・歴史文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬参仟縁 さん

    慶應通信のときに、日本史概説だったか、北畠親房『神皇正統記』を想起した。日本が神国であると云うことが、本書最大の眼目(14頁)。慈円『愚管抄』、新井白石『読史余論』とともに、わが国三大史論書(21頁)。一君万民論とは一君のために万民が塗炭の苦しみを味わうような制度であってはならず、一君の下で万民が平穏に暮らせる世でなければならぬと親房は確信した(35頁)。他、山形大弐にとって、政治の要訣とは、民の利益を興し、害を除くという極めて簡単なこと(44頁)。

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人物・団体紹介

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北影雄幸

1949年東京都生まれ。早稲田大学卒業。若き頃より短歌の道を志し、日本語の美しさを学ぶ。平成年代に入り、「男の生きざま」をテーマに、武士道と軍人精神の究明に傾倒し、関連書籍の出版を重ねる。『甲陽軍鑑』を、武士道をキーワードに読み解いた『実録・風林火山―「甲陽軍鑑」の正しい読み方』(2007年)にて、

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