福沢諭吉 国を支えて国を頼らず

北康利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062138840
ISBN 10 : 4062138840
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
追加情報
:
20cm,365p

内容詳細

教育をどうするのか。この国をどうするのか。迷える日本人よ、その答えは福沢翁に聴け。ベスト&ロングセラー「白洲次郎占領を背負った男」に続く傑作人仏伝、ここに誕生。福沢諭吉が日本に託した思いとは…。

【著者紹介】
北康利 : 昭和35年(1960年)12月24日生まれ。大阪府立天王寺高校、東京大学法学部卒。銀行系証券会社勤務。中央大学専門職大学院国際会計研究科客員教授。PHP研究所「次代を考える東京座会」メンバー。日本証券アナリスト協会検定会員。不動産証券化協会認定マスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • カレー好き さん

    福沢諭吉の独立自尊の精神は、令和の日本にも必要とされる。他に頼ることなく、自らの尊厳を自らの力で守ること。個人が勃たなければ、組織の隆盛もない。2023年も頑張ろうと思う。

  • 金吾 さん

    ○福沢諭吉の著書は好きでしたが、彼自身がどのような人であるのかは余り知らなかったので面白かったです。教育というのは信念と言動一致が必要不可欠だと強く再認識しました。

  • ceskepivo さん

    文明論之概略を読んでいて、諭吉自身の生涯について知りたくなったので読んだ。諭吉が金玉均を支援した話は知らなかった。「人生本来戯れと知りながら、この一場の戯れを戯れとしないでまじめに勤めていくことが大切である」は、いい言葉だ。

  • 河合晋輔 さん

    資料を掘り下げて書かれているので、いわゆる伝記物の福沢諭吉ではない、人間臭い教育者像が見えてくる。蘭学や英語を学ぶ前は徹底的に漢籍を学んだこと、居合の目録を持ち晩年も鍛錬していたこと…単なる西洋礼賛者ではないところも知れた。『学問のすすめ』の前に読むといいと思う。

  • anko さん

    この人が今の日本にいてくれたら。

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人物・団体紹介

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北康利

昭和35年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。富士証券投資戦略部長、みずほ証券業務企画部長等を歴任。平成20年みずほ証券を退職し、本格的に作家活動に入る。『白洲次郎 占領を背負った男』(講談社)で第14回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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