古井戸に落ちたロバ インディアンのティーチングストーリー

北山耕平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784880434223
ISBN 10 : 4880434221
フォーマット
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
oba ,  
追加情報
:
27cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

じいさまに連れられて荷物を運んでいた年寄りロバが、深い古井戸に落ちてしまった。じいさまは助ける方法が見つからず、涙をのんで古井戸を埋めることにするが…。アメリカインディアンに古くから伝わる物語絵本。

【著者紹介】
北山耕平 : 作家、翻訳家、編集者、講演家。『宝島』『ポパイ』などの雑誌創刊に携わる。70年代後半から80年代にかけて北米大陸を旅し、あるメディスンマンとの出会いをきっかけに、インディアンの精神や物語などを学ぶ。現在は、地球のネイティブ・ピープルに伝えられたストーリーテリングを日本に伝えるため、執筆や講演活動を全国各地でおこなっている

oba : イラストレーター。ロゴやポスター、キャラクターデザインなどを手がける。イラストやデザインをとおして、子どもたちのための活動、地域を元気にするプロジェクトにも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ハミング♪♪@LIVE ON LIVE さん

    ロバが可哀想だった。人間の都合で動物が犠牲になってる事を、いつも気に留めとく必要があると感じた。まぁ、深い穴に落ちたロバが上から土をかけられて、生きてるなんて信じられないけど、それ以上に、かけられた土をロバ自身が踏み固めて地上に戻ったっていう経緯は、さらに信じ難い。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    柔らかな色の表紙と可愛らしい絵。アメリカンインディアンに伝わるお話なんですって。■おじいさんの悲しみも、ロバの気持ちも、おしまいのロバも、表紙の大きなお日様も。■こういうお話は寓話的な解釈をせずに、ただそういうことがあったと思いたいなー。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    高学年用の読み聞かせにいいと思います。インディアンに語り継がれてきたお話。何を言いたかったのか、話し合ってみるといいと思います。

  • リリー・ラッシュ さん

    「ティーチングストーリーとは、生きることを、おしえるはなし」という一文から始まります。生きてたら様々なことが自分の身に降りかかってくる。その一つ一つを自分の足で乗り越えていけば、少しずつ今居る場所から進むことができ、やがて光が見えてくる。可愛らしい絵で語られるとても深いメッセージでした。

  • モッタ さん

    ☆☆☆☆生きるとは何なのだろう。私たちはどんな時生きることを実感出来るのだろう。それは「諦めた時」ではないだろうか。 この絵本が教えてくれるのは、諦めの潔さだと思う。古井戸に落ちた年寄りロバが、死に怯え喚き続ける。生きることに諦めた時、初めて生きることが出来た。アメリカのインディアンに古くから伝わる童話。一分で読めるが、一生ものの本になるのではないだろうか。

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人物・団体紹介

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北山耕平

1949年神奈川県生。大学在学中に植草甚一氏責任編集の雑誌『Wonderland』(晶文社)に参加。その後誌名を『宝島』と変えた同誌の四代目編集長をつとめ、「別冊宝島」シリーズをスタートさせる。’76年に退社し平凡出版(現・マガジンハウス)で雑誌『POPEYE』の創刊に参加。同誌の特派員という形で、

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