精霊幻想記 4.悠久の君 HJ文庫

北山結莉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798612355
ISBN 10 : 4798612359
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 Riv
追加情報
:
307p;15

内容詳細

両親の故郷カラスキを出立したその足で、ラティーファたちの待つ精霊の里を訪れたリオ。里の民たちから熱烈な歓待を受けた後、情報収集目的でシュトラール地方へと向かったリオは、その道中に見かけた巨大な光の柱に導かれ、奴隷にされかけていた三人の男女を助けるのだが―なんとその中の一人は、リオの前世である天川春人の初恋の少女で!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 雪紫 さん

    電子書籍にて読了。「前世の幼馴染を助けたと思ったら現世の幼馴染が危機を迎えたわ」 アニメのEDからあの精霊、アイシアが幼馴染の生まれ変わり?と思いきや、同時に出て、失踪したままの姿で存在・・・?仇討ちの覚悟を決めたはずなのに、いや、それ故に前世の恋心にリオが一喜一憂する光景には(内心リオとくっついて欲しいのはセリア先生でも)ニヤニヤ。ムード満点。でも、みーちゃんこの後死亡してアイシアに生まれ変わる。なんてネタじゃないだろうなと戦々恐々だよ。この巻穏やかな土台固めだけど、亜紀差し引いても不穏要素強いし。

  • オセロ さん

    幼馴染の美春達との再会がメインでしたが、リオの中で眠っていた精霊・アイシアが目覚めたりといろんなことがありましたね。個人的に気になるのが春人を恨む妹の亜紀の存在。次巻はセリア先生が久しぶりに登場するようで楽しみです。

  • まっさん さん

    ★★★ 表紙にも描かれている天川春人の想い人であった少女・美春が遂に登場する今巻。全体を通して未だそこまで大きな動きは見られず、丁寧に丁寧に物語の土台を型どっている印象が本当に強い今作だが、そろそろ大きなイベントも見てみたいなという気持ちにもなってきている。流石にそろそろ主要人物は揃った感じなのか、リオの内に眠る契約精霊もようやく姿を現すことに。てっきり美春=アイシアだと思っていたので、彼女達が一堂に会するのは少し予想外だったが、やはり色々と匂わせ描写も描かれていたのでここからどう展開していくのか。→

  • まりも さん

    新キャラ大量追加な第四弾。幼馴染との再会、契約精霊の登場などを描いた話。異世界転生だけかと思ったら、異世界召喚もアリだったとかびっくり。しかも6人も一気に異世界召喚されるとか規模がでかいなー。今回は新ヒロインが一気に追加され人間関係も色々と複雑になってきたので、噂の勇者たちがどのようにして物語に絡んで来るのかがポイントになりそうですね。正妻候補の美春が遅れをものともしない正ヒロインっぷりを発揮させたりと、バトルはあまりなかったものの今回は日常シーンで楽しませてくれたので満足。次巻もきたいしてます。

  • まるぼろ さん

    さて今巻、一旦精霊の民の里に滞在した後にシュトラール地方へ向かっていたリオは、途中のアマンドにて精霊の声に導かれ、南東の地を目指すが、そこで思いがけない人物と「再会」し…、と言うお話です。今巻の中ではアイシアの目覚めも大きな出来事ですが、やはり美春達の「召喚」がより大きな出来事に感じられました。一作品の中に転生と召喚が同時に出てきて、それが物語に密接に繋がっているというのは読んでいて珍しいな、と思いました。そんな美春と再会したリオですが、やはりここでもリオが「転生者」で美春達が「召喚者」なんだな、→

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北山結莉

2015年10月1日にHJ文庫にて『精霊幻想記』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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