おとなの童話 おかしなことに

勝目梓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062198264
ISBN 10 : 4062198266
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
229p;20

内容詳細

時にエロティック、時にブラック、時にユーモラスな6編の物語。現役41年目の作家の目に映った新境地―。

【著者紹介】
勝目梓 : 1932年東京生まれ。鹿児島県立伊集院高等学校中退。長崎で炭鉱労働者として働くなど様々な職につく。1964年に『文藝首都』の同人となり、66年に「玩具の花」を『新潮』に発表。67年には「マイ・カアニヴァル」で芥川賞候補、69年には「花を掲げて」が直木賞候補となる。74年「寝台の方舟」で小説現代新人賞を受賞し、その後は官能小説を執筆し、小説誌を中心に精力的に発表した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro さん

    勝目梓は昔結構読んでいて、最近また新作を読むのを再開した作家です。本作はおとなの童話というよりも、大人の官能寓話集という感じです。オススメは「ユメコさんとノボルちゃん」と老齢の域の著者ならではの「カワムラ青年」です。今年は、本作で読了です。読メに登録した「読んだ本」がゾロ目の『1111冊』となりました。来年は素晴らしい作品に、幾つ出逢えるでしょうか?【読メエロ部】

  • じいじ さん

     勝目梓の『鬼畜』は性に合わなかったが、『老醜の記』『あしあと』『叩かれる父』はすごく気に入った作品で面白く読んだ。さて、本作は6編の短篇集。タイトルに惹かれて読んでみた。読メ諸氏の評価の大勢は「これはエロイ!」で片づけられているので、確信がもてず図書館で調達した。読了後の結論は○です。面白いです。エロ度がキツメの直球勝負の話もありますが、お伽噺を彷彿させる文体で、6話のシチュエーションに変化があって飽きなくて面白い。ほのぼのとした郷愁を感じる話もあり、テンポもいいので私はこの作品は好きです。

  • AICHAN さん

    図書館本。エロいけど、「むふむふ」と笑みを浮かべながら読める軽めの官能短編集。陰湿さとか粘着性があまりない明るいエロさが特徴。童話的な書き方をしているけど、内容が内容だけに童話じゃない! 面白い短編集だった。むはっ。

  • リッツ さん

    図書館でタイトル借り。ちょっと思ってたのとは違った。1話目の狂気がもっと広がるのかと思ったら、どちらかというと大人の日常の中の心の不思議、身体が作用するところも大きい?私も晩年に向かってというか足を突っ込んでいるはずなのに今一つ他人事なのは未熟なまま年だけ重ねたからかな〜?と思ったりもして。

  • 美月0217 さん

    これ・・無理・・図書館で借りたけど二つ話を読んだだけでギブアップ・・ これは・・・・文字で読むエロ本か?と・・ちょっと露骨すぎて・・ ここで読んだことにして終わりです・・決して私がおぼこなのではなく・・ 気になる方は読んでみてください〜

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

勝目梓

1932年東京生まれ。炭鉱労働者などさまざまな職を転々とするかたわら、同人誌『文藝首都』同人となり、小説を発表する。74年「寝台の方舟」で小説現代新人賞を受賞、以後、バイオレンス、サスペンスなど幅広いジャンルで活躍、生と性を見つめた小説を中心に、三百冊以上の著作を残した。2020年3月死去(本データ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品