私小説千年史 日記文学から近代文学まで

勝又浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585290827
ISBN 10 : 4585290826
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
20

内容詳細

日本語がつくり上げた日本の文学―日記文学、和歌や俳句、随筆を経て、私小説という表現手法が生まれた道筋、その生い立ちを浮かび上がらせる。

目次 : 1 日本語にとって「私小説」とは何か(随筆とエッセー/ 日記の国/ 歌の国/ 日本語としての「私」)/ 2 「私」にとって小説とは何か(語り部の資格と日本の小説道―伊藤桂一と志賀直哉/ 小説と随筆の境界―志賀直哉『沓掛にて』/ 書くことへの自意識の始まり―辻潤と牧野信一/ 生きる「私」と書く「私」―小島信夫の現在進行形小説)

【著者紹介】
勝又浩 : 1938年横浜市生まれ。文芸評論家。法政大学文学部名誉教授。『文学界』『季刊文科』『三田文学』などで同人雑誌評を担当してきた。「我を求めて―中島敦による私小説論の試み」で第17回群像新人文学賞評論部門、『中島敦の遍歴』で第13回やまなし文学賞研究・評論部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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勝又浩

1938年、神奈川県生まれ。法政大学文学部卒業、同大学院博士課程中退。法政大学名誉教授、文芸評論家。『中島敦の遍歴』(2004年10月筑摩書房)により第13回(2005)やまなし文学賞受賞。『私小説千年史 日記文学から近代文学まで』(2015年1月勉誠出版)により第28回(2015)和辻哲郎文化賞受

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