風のヒルクライム ぼくらの自転車ロードレース 物語の王国2

加部鈴子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784265057870
ISBN 10 : 426505787X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
175p;20

内容詳細

十三歳の誕生日に、父親の趣味のロードバイクを贈られた涼太。一方的なやり方に反発を覚え、勢いでレースに出ることになる。スタートに集う選手たち、みなそれぞれの人生模様を乗せ、ひとつのゴールをめざして、レースがはじまる―。それぞれの人生模様を乗せた、自転車疾走小説!

【著者紹介】
加部鈴子 : 1975年生まれ。群馬県立女子大学文学部卒業。第10回ジュニア冒険小説大賞を受賞して『転校生は忍びのつかい』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mocha さん

    【西日本読書感想画コンクール課題図書】誕生日に頼んでもいないロードバイクを貰い、わだかまりを持ったまま父とヒルクライムレースに参加した涼太。負けず嫌いの俊介、あゆとその父親など、レースに挑む参加者たちの群像劇。レース中に他の人の思いに触れたり、アクシデントに見舞われるうち 少年たちにさまざまな気づきが訪れるという爽やかスポーツもの。どちらかというとYAよりは児童書いう感じ。

  • 那由多 さん

    6人が時系列に1つのヒルクライムレースを語り、自分の心の声と向き合う。勝ち負けにこだわる中学生・目黒が、ママチャリ・ライダー神保をアニキと呼び慕い、走る喜びを知る姿が爽やかだった。

  • はじめさん さん

    誕生日祝いにピナレロのロードバイクを勤務医の父から贈られた中坊。テニス部だし別に自転車は…と思っていたが、強制的にヒルクライムレースに父とエントリー。苦しい家計をやりくりして台湾メーカーバイクで参戦する同級生「フラペにトゥークリップとか舐めてんのか金持ちがぁ!」、かつて父が治療し、自転車にハマったサイクルガール、まさかのママチャリと学生服の高校生、ひとつのレースに臨む様々なライダーたちの群像劇。/ レースに勝ったら自分を称えろ、レースに負けたら機材を疑えーーロードバイクは機材スポーツ、速さは金で買える。

  • 白雪ちょこ さん

    まさに、ザ・青春が詰まっている物語。 ロードレースの話なのかと思いきや、ロードレースを通して、それぞれの中学生達の人生を中心に描かれている、という組み立て方が面白かった。 中学生だからこその悩みや、病弱な少女あゆの物語などが、一番共感できた。 人生のように厳しい坂道を、山を超え、その先に待っていたゴールの清々しさ、達成感。前を向き、自転車を漕いで汗を流し行く中学生達の姿は、とても輝かしいことだろう。

  • izw さん

    距離20km、標高差1200mを自転車でかけ上がるヒルクライムレースに参加した6人の視点からレースを追う。熱いレースを展開しながら、微妙に人間関係が絡み合う6人のわだかまりが徐々に解けていく。爽快感が残るさわやかなストーリーである。

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加部鈴子

1975年生まれ。群馬県立女子大学文学部卒業。第10回ジュニア冒険小説大賞を受賞して『転校生は忍びのつかい』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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