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日本語は進化する 情意表現から論理表現へ

加賀野井秀一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140019412
ISBN 10 : 4140019417
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2002
Japan

Content Description

明治初期、日本語の文体はバラバラだった。四迷などの苦闘により統一された日本語の変遷を捉え直し、敬語・男女言葉・翻訳語など多様な特質を論じながら、西洋とは異なる独自の論理性を探る、「日本語論」決定版。

【著者紹介】
加賀野井秀一 : 1950年、高知市生まれ。中央大学文学部仏文科卒業。同大学大学院修士課程修了後、パリ大学大学院で学ぶ。専攻は、フランス文学、現代思想、言語学。現在、中央大学理工学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobu A

    タイトルに惹かれ、購入したのはいいが、読み終わるまで随分と時間がかかった。歴史を紐解き、翻訳の影響による表現力の拡大や明治時代の文言一致運動等を経て現在の日本語がある。「因果性」「独立」「存在」等はその時代に造られた単語だとか。とても興味深い。筆者曰く、日本語が論理的じゃないのは語る人がそうだから。敬語は日本語だけの表現方法ではない。と勉強になる部分は多かったが、全体的には一知半解。後半は残念ながら流し読み。個人的にはどの言語にも「進化」ではなく「変容」が起きていると思う。ネット全盛の今、影響必然。

  • a

    江戸時代、明治時代は大変だろうなぁと思った。

  • aki

    勉強になった!読みやすかった!日本語は詞辞構造だという点がなるほどなあと思った。

  • Miss.W.Shadow

    知識をもとにした印象論…?

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