「自分の働き方」に気づく心理学 何のために、こんなに頑張っているんだろう…

加藤諦三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784413230032
ISBN 10 : 4413230035
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
追加情報
:
238p;20

内容詳細

「働くことが楽しくない」のは、その仕事のせいではありません。職場のストレス、定年後のうつ、ニート…仕事に生きがいを見いだせない現代人の心を救う!著者初の「働き方」論。

目次 : 第1章 楽しそうに働いている人は、何が違うのか?―仕事に生きがいを持てる人、持てない人の違い(自分が選択した道でしか幸せになれない/ 職業を選ぶということは、自分を選ぶということ ほか)/ 第2章 あなたの「仕事の悩み」の意外な正体―間違った“思い込み”で苦しんでいませんか(心の底にある「認められたい」「ほめられたい」欲求に気づく/ 競争社会が生んだ「ゆがんだ価値観」がストレスの原因 ほか)/ 第3章 こんな心の姿勢が、仕事の生きがいをつくる―「自分の基準」があれば、もう振り回されない(なぜ、自分の適性を見誤ってしまうのか/ 自分は実績がないのに「他人の仕事をけなす人」の心理 ほか)/ 第4章 自分を偽らず、自分らしく働くコツ―生きがいのある仕事を続けるための条件(成長し続けるには困難がつきもの/ 労働の厳しさと喜び ほか)/ 終章 「生きる原点」に戻れば、何度でも立ち上がれる―仕事に行きづまった時の心の対処法(まずは、与えられた場所で「楽しみ」を見つけよう/ 目先の不運に惑わされず、長いスパンで見る ほか)

【著者紹介】
加藤諦三 : 1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問(元理事)。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティを40年以上つとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 阿呆った(旧・ことうら) さん

    神経症的傾向がある人には、特におすすめだと思います★

  • roatsu さん

    平易で力強く述べられる鋭い評論には毎度頷かされる。現代日本社会での生活は日を追うごとに心理的健康を損なわせ神経症的欲求に苛まれた人間を量産する方向に加速していると思えてならない。文中は秀逸な指摘ばかりだが中でも、悩んでいる学生は身の回りでできる好きな事を探すよりも世界の平和に貢献するクラブを作ろうとするの一文は印象深い。滑稽なサークル名で徒党を組み政治遊びに興じて貧相な自己を顕示する愚かな若造と己への不満を国や社会への不満に置き換えた卑怯な大人が悪しき意図でこれに迎合する醜悪な図式は本書が述べる自己実現

  • daidainngo さん

    働くということに悩みがあり読んでみた。どうも自分は仕事に対するマインドが間違っていたようだ。自分の中の劣等感や承認欲求を仕事に求めすぎている。ある意味自分は神経症に陥っている。少しでも改善できるよう内省したり、生活を見直したい。劣等感を持たずに生活全体で生き甲斐を持ちたい。

  • goma さん

    相変わらずの加藤さん節。端的で断定的な言葉を繋げていく。それに対する個々人の思うところは様々あるだろうが、僕としては叱咤激励だと受け止めている。そして、時にグサっと刺さる言葉がある。この本を手にとる人は、ここで言われていることはもう自分で分かっているのだと思う。それを言語化してないだけで。なので、柔らかでグズグズしてる部分にグサっとなる。たまに読み返したい一冊だ。

  • ゆうぴょん さん

    働くことは楽しいことではない。仕事の忙しさやわずらわしさを、人や環境のせいにしがち。 何のために働くのか、仕事については自分で選んだ道ではあるものの、すべてに納得することは難しい。 自分が選んだ道ではあるものの、しんどいと思いつつ働く日々はが私には日常なんだけども…。時々は考えつつ進みたいと思いました。的な内容。

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人物・団体紹介

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加藤諦三

1938年東京生まれ。作家、社会心理学者。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。早稲田大学教授を務めるとともに、1973年以来度々ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員。1981年、デ・ラサール大学交換教授「国際交流基金派遣」。1988年8月、首都圏ラジオ聴取率調査にお

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